メンテナンス部会
部会の沿革 | 改修と再生 | 市民セミナー | CPDセミナー | マンション相談 | 出版物 | 住宅の再生 | メンバー | リンク
CPDセミナー
終了したCPDセミナー一覧(2010年度)


プロフェッショナルのための技術セミナー 
「多世代利用型超長期住宅」

 
 国土交通省では、住宅の長寿命化の推進に向けて、総合技術開発プロジェクト「多世代利用型超長期住宅及び宅地の形成・管理技術の開発」を2008年度から実施してきている。
 本プロジェクトでは、住宅の長寿命化を図るための高度な性能を備え、多世代にわたって利用可能な社会的資産となりうる新しい住宅像を「多世代利用型超長期住宅」(以下、多世代利用住宅という。)と定義し、多世代利用住宅の目標性能水準を明らかにするとともに、その実現に向けた設計・計画手法及び持続的な管理手法に係る技術開発をハード及びソフト両面から実施している。
また、既存住宅については、その保有性能に応じた長寿命化改修を促進するため、躯体性能の評価基準を開発するとともに、改修時の目標性能水準を明らかにし、長寿命化改修を促進するための手法開発を行っている。
 セミナーでは、本研究プロジェクトを中心になって進められている、国土技術政策総合研究所住環境計画研究室長の長谷川洋氏に講演していただきます。

 

日 時: 2011年3月9日(水) 18:00〜20:30
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定 員: 100名先着順
講 師: 国土交通省国土技術政策総合研究所     
住宅研究部住環境計画研究室長 長谷川洋 氏
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

マンション改修セミナー 
「患者をいたわる病院総合改修」

 
 病院における総合的な改修工事は、その多くが入院患者を抱え、通常の病院業務を行いながら実施されています。こうした工事は様々な要件を集約化した工事計画に基づき進められていますが、工事中の安全管理や施工上の技術的な問題に加え、騒音、振動、臭気、ほこり等、患者への負担が大きく病院の安全な運営に配慮が必要な、比較的難易度の高い工事となります。
 今回の講演では診療部分に隣接して工事がおこなわれるケースの多い中小規模の病院ついて、患者をいたわる病院の総合改修をテーマにその留意点を実例と共にご紹介いたします。

 

日 時: 2011年2月9日(水) 18:00〜20:30
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定 員: 100名先着順
講 師: 株式会社モリモトアトリエ 森本伸輝
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

マンション改修セミナー 
「超高層マンションの 大規模修繕工事
〜長期修繕計画から工事事例まで〜」

 
  高さが60m以上で階数が20階建て以上の超高層マンションが、高強度コンクリートの技術革新や免震構造の導入などが普及して購入者の心を引きつけています。ホテルのようにゴージャスなエントランスホールと24時間対応のフロント、空調が完備された共用廊下、ゲストルームやプールにスポーツクラブまで併設されているものもめずらしくありません。あきらかにこれまでのマンションとは異なる維持管理が求められます。大規模修繕工事にあたっては下から足場を組み立てていくわけにはいきません。上からゴンドラを吊り下げて作業を行うなど工事も勝手が違ってきます。
 さまざまな課題を抱えている超高層マンションの維持管理では、長期修繕計画や大規模修繕工事にも従来の中・高層マンションとは異なる特徴があります。
 今回、一般社団法人マンションリフォ−ム技術協会では、長期修繕計画の作成、大規模修繕工事を実施するための小冊子をつくりました。長期修繕計画の内容のチェック、これから工事を予定されている管理組合の皆様へわかりやすく解説いたします。

 

第1回
日 時: 2010年12月11日(土) 13:30〜16:30
会 場: 中央大学市ヶ谷キャンパス校舎
参加費: 無料
定 員: 100名先着順(定員次第締め切り)
テキスト: 無料「超高層マンション改修小冊子」
CPD認定: 3.5単位
第2回
日 時: 2011年1月20日(木) 18:15〜20:45
会 場: ベルサール八重洲 No5
参加費: 無料
定 員: 70名先着順(定員次第締め切り) 
テキスト: 無料「超高層マンション改修小冊子」
CPD認定: 3.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
「東京都のマンション施策2010」

 
  都内の分譲マンションは140万戸を超え、4世帯に1世帯はマンション住まいという今や都民の一般的な居住形態となっています。しかし、一つの建物を多くの人が区分所有するマンションは、意思決定が難しいことや、建物の維持管理に専門的知識を要することなど、多様な課題を有しています。早期に土地の高度利用が始まった東京では、高経年のマンションの急速な増加とともに、居住者の高齢化などの問題が顕在化しつつあります。マンションの維持管理や建替え等に係るこれらの課題は、管理組合運営の困難化や老朽化の進行、修繕積立金の低さ、耐震化の遅れ、建替えをすることができない既存不適格問題など広範囲に横たわっています。
  東京都都市整備局住宅政策推進部に新たに設けられたマンション課において、国及び区市等や関係団体と連携し、マンション施策の推進を精力的に努められている榎園弘課長に東京都の最新のマンション施策2010をお話しいただきます。さらにメンテナンス部会が建築家としてマンションストックに果たすべき役割を意見交換いたします。

 


日 時: 2010年11月10日(水) 18:00〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定員: 100名

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
「外部廻りの改修の事例」

 
 大規模修繕工事は建物が中心となりますが、建物は時と共に古びて、劣化していくため必要な工事です。それとは逆に外回りの緑は年を経てきれいに育って行きます。長く快適なマンションライフを過ごすためにも、建物の外部空間を構成する要素を改修し、整備していく事は重要です。いくつかの改修事例を基にセミナーを開催致します。

 


日 時: 2010年9月15日(水) 18:00〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定員: 100名
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

市民のための改修セミナー
「やさしいマンション大規模修繕」

 
 これだけマンションがふえて大規模修繕があたりまえになっても、いざ工事の準備にとりかかろうとしても何から手をつけていいのかわからない。そんなにむずかしい工事ではないのにわりと気をつかうことも多くてめんどう。所有者がいっぱいいるマンションでみんながコツコツ積み立ててきたお金をつかって、人が住んだまま足場ですっぽりとおおってコンクリートをガリガリ、臭いペンキを塗っていく。バルコニーには洗濯物を干せないし窓も開けられないと思えば、玄関扉を塗るので平日に在宅してほしいといわれる。うっとうしいと感じるのが自然なのです。
 逆にいえば大規模修繕の目的やしくみ、進めていくうえでのポイントをおさえていけばとても気持ちよく工事を受けいれてもらえます。ほんとうにわかりやすく絵解きした「世界で一番やさしいマンション大規模修繕」とポイントを具体的に示した「事例に学ぶマンションの大規模修繕」をテキストにして、これから工事を考えているマンションの方々、コンサルティングをおこなう設計者、アドバイスをおこなうマンション管理士、工事をおこなう施工者など大規模修繕にかかわられるすべての人にやさしく解説いたします。

 


日 時: 2010年7月22日(木) 13:00〜16:30pm
会 場: 住宅金融支援機構本店1階 「すまい・るホール」
参加費: 無 料
定員: 295名
CPD認定: 3.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
「住居の構造安全性と説明性」

 
 構造物が目指している安全とは如何なるものであるのか。構造を規定している根拠がどこにあり、安全概念がどう形成されてきたのか。建築・住居と同じく人を内在している構造物として、船舶・航空機・鉄道車両・自動車などがあるが、それらの設計法や検査制度との違いは何なのか。
 構造物のイニシャルコストと維持管理の関係はどのようになっているのか。近年の地震災害の分析から得られた知見で、構造安全には人々の知識や意識が大きく関与していることが分かり、わかりやすい住情報や住教育の重要性がクローズアップされている。建物の安全水準は社会的合意であり、建築主のみならず一般の社会構成員である人々の意識を踏まえつつ、構造設計技術者の適正な判断が重要になる。
 建築と住居の総合的な安全性と快適性を探究されている日本女子大学の石川孝重氏に講演していただきます。

 


日 時: 2010年7月14日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定員: 100名
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
事例に学ぶマンションの大規模修繕と再生


「耐震補強改修工事の実現まで」 

  南関東地域に大地震発生が予測され、マンションの耐震化は僅々の課題ですが、現実はマンションの区分所有者間の合意形成が難しく、遅々として進まないのが現状です。
 昨年、耐震化の第1期工事を終了したマンションの改修事例です。補強計画に長い時間を要して管理組合の合意形成に至った経緯、施工の現実性の検討や短い工期内での監理の工夫、公的助成金に対する申請業務などをもとにセミナーを開催いたします。

 


日 時: 2010年6月16日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定員: 100名
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
住民参加型の団地マンション再生

 
 一人一人の生活から建築・都市を考える。「生活から考える」については、生活者がすでに意識し声に出している要求(顕在的要求)ではなく、まだ意識しておらず生活の中に隠された「潜在的要求」を重視するということと理解したい。潜在的要求を見抜くためには、「生活の現場」を繰り返し見ることが重要である。
 もちろん、自分なりの仮説をもたないと、とうてい見抜くことはできない。最初の現場は感じるだけでよい、そして、仮説が見えてきたときに再び現場に触れると、潜在的要求が見えるものである。
 もう一つは、「生活者との対話」を重視することである。対話とは、単に声を聞くのではなく、「こんな提案があるがどう思うか」とこちらからも問いかけることである。その対話を通じて潜在的要求がしだいに浮き彫りになるものである。
 住民参加型の団地マンション再生を積極的に手がけられている千葉大学の小林秀樹氏に講演していただきます。

 


日 時: 2010年5月11日(火) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定員: 100名
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
省エネルギー大規模修繕工事の最先端

 
 2020年までにCO2排出量を25%(1990年より)も減らすことが日本の国際公約として掲げられました。25%の内訳は、家庭、オフィス、輸送の「日々のくらし」で11%、素材、自動車、家電など「ものづくり」で5%、原子力と風力などで4%、森林吸収減などで5%と考えられています。
産業部門に比べて住宅を含む民生部門の減らししろがたいへん大きいのです。省エネ法が改正されて2010年4月より既存住宅でも300u以上になると省エネ措置を所管行政庁に届出することになります。これはもうすべての集合住宅が義務を負うわけです。大規模修繕工事のときには省エネの配慮があたりまえという近未来像が現実味を帯びてきました。

省エネルギー改修工事を行なった:東逗子ハイツの事例   小林 瑞恵
築後36年目を迎える5階建階段室型住棟:4棟・120戸のマンションです。
「平成20年度 既存住宅・建築物 省エネ改修 緊急促進事業」の国土交通省モデル事業を採択し、外壁の外断熱化改修や、サッシ二重化などの工事は助成金を得て大規模修繕を実施した事例です。
モデル事業の取り組み方や手続きの方法など、省エネ改修工事を行なう上で問題となる点などを学び、今後増えていくだろう既存マンションの省エネ改修工事の参考になればと思います。

 


日 時: 2010年4月14日(水) 18:00pm〜20:00pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定員: 40名
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
住宅と時間とのかかわり(仮題)

 
 経済成長が著しい時代には、住宅はとにかく新築すべきものであるとの認識が強かった。もちろん文化財的な価値のある建物であれば簡単に取り壊されるようなことはないが、ごくあたりまえの建物は、それが何年持つのかということすら考えられるまでもなく、建替えられてきたのではないだろうか。住宅あるいは建物がどの位の期間使用に耐えるのか、あるいは実際に使用されているのかは、社会政策的にも経済的にも基本的な情報であるのに、これまであまり明確にはされてこなかった。本セミナーでは住宅の寿命についてわが国の現状を考察してみたい。
  多世代にわたって利用可能な社会的資産となりうる「多世代利用型超長期住宅(多世代利用住宅)」の実現に向けて、新築住宅及び既存住宅の双方を対象に、ハード技術及びソフト技術の両面から研究に取り組んでいる、診断・改修技術部門WG主査の小松幸夫氏に講演していただきます。

プログラム
1.わが国の住宅の寿命の現状
2.住宅の寿命推計とは
3.住宅のライフサイクルマネジメント
4.多世代利用型超長期住宅に向けて
5.質疑応答(建築家の役割について意見交換)


日 時: 2010年3月10日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円 (学生:無料)
定員: 100名(先着順受付)
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
申し込みフォーム

プロフェッショナルのための技術セミナー
事例に学ぶマンションの大規模修繕と再生

 
 改修事例は平成21年に竣工した経年22年の第2回目大規模修繕・改修工事です。
建築の再生改修以外に給水方式を直結増圧システムに改修し、各戸の電気容量を60Aまで可能とする改修及び共用部の照明を全て更新する改修を実地しています。
建築工事の主な再生改修は給水システムの改修に伴い不要となった受水槽・ポンプ室を第2集会所に全面改修する。又、住棟玄関ホールを自動ドア化して内装改修を行う。
 今回工事は、設備回収を含むので、設備担当者や設備との関係で様々な問題に取り組んだ施工者ならびに、第2回大規模修繕のため修繕設計の1年前から勉強会を開催して設計時点から主導的な立場で関わった管理組合修繕委員長からの話しも予定しています。

プログラム
1.マンションの概要
2.工事の発意と背景
3.建築と設備の総合改修
4.質疑応答


日 時: 2010年2月10日(水曜日) 18:00pm〜20:30pm
会 場: JIA建築家会館・1階大ホール
参加費: 1,000円
定員: 100名
CPD認定: 2.5単位

詳細チラシ(PDFファイル)
セミナー資料(PDFファイル)
申し込みフォーム







最新のCPDセミナーへもどる




Copyright (C) JIA Kanto-Koshinetsu Chapter Maintenance Committee. All Right Reserved.