相談内容

Q.断熱リフォームについて

断熱リフォームで快適に過ごしたいと考えています。壁や床、天井に断熱材を入れたいのですが、内装のリフォームが済んだばかりなので、壁は室内からでは無く、外壁側から出来ないかと考えています。業者によると外壁はサイディングで通気工法との事です。外壁を撤去して外断熱を行うとの事ですが、これで良いのでしょうか?

 

A.断熱材の形状はフェルト系、ボード系、吹込み用、現場発泡があり、それぞれに種類があります。地域によって部位ごとの断熱性能に必要な熱抵抗値がきめられており、使う断熱材の種類によってそれぞれの必要な厚さが決まります。断熱性能は建物外周部のすべての部位に適正な断熱材を設置しないと効果はありません。建物外周部の各部位に断熱材が設置されているかどうか、設置されている場合はその仕様などの確認を図面や元施工業者または現地調査などで確認する必要があります。床面に断熱材が設置されていない場合、床下に侵入して施工できなければ床を剥がす必要があります。天井面は天井裏に侵入して施工可能な空間があれば天井を剥がさずに天井面に断熱材を敷きこむことができます。壁面に設置されていない場合は一般的には内壁を剥がして柱間に断熱材を設置しますが、外壁のサイディングと胴縁、透湿防水シートを撤去して、その上に適正なボード系などの断熱材を外断熱工法として設置し、透湿防水シートを張り直して通気胴縁とサイディングを取り付けることも考えられます。いずれにしても第三者の専門家に相談して現地確認と改修の方針などを決めてもらい、複数業者から見積もりを取り、どちらが効果的でコストバランスが良いか、十分検討して決めることが良いのではないかと思います。また窓ガラスをlow-eガラスに変えたり、窓の外側に開閉可能なブラインドや雨戸を取付けることも省エネ的にはとても効果的です。近年、断熱化や省エネに関して行政などで補助事業を行っているところも多いので、その点も調べてみてできれば利用できると良いと思います。

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