3.シガーフレッシュ(不快なだけでなく健康にも影響するタバコの臭い)
アンモニアなど100種類以上の混合物からなるタバコの煙、その50%以上を占めるのが、ニコチン、アセトアルデヒド、酢酸の3種類です。シガーフレッシュは、これらタバコの煙の成分50%以上を効果的に吸着・分解し消臭する働きがあります。
シガーフレッシュの能力
6畳の部屋に2畳のカーペットを敷いた場合、タバコを1日10本吸うとして、理論上2〜3年間効果があります。これは化学吸着分解機構の化学吸着による能力であり、さらに化学吸着分解機構の触媒作用により、吸着した臭い成分を分解し、消臭性能が再生されるサイクル消臭ですので、長期間にわたって効果が持続します。また、ヤニの付着による性能の低減は、水や中性洗剤で洗うことにより消臭能力をさらに回復させることが可能です。
■化学吸着分解機構


■紙巻タバコに含まれる主要成分
物質名 タバコ1本当たりの含量(μg)
ニコチン 100〜200
アルデヒド 60〜1,630
酢酸 500〜1,000
アンモニア 10〜150
硫化水素 25〜110
引用文献 藤野忠彦:臨床成人病、16(12)、2311(1986)
     石黒繁夫、菅原志郎:香料、No.130,31(1981)
     A.D.Holton,M.R.Guerin:J.Chromatogr,90,53(1974)


■タバコの消臭試験