5.プレカットCADとの双方向連携 |
次に、プレカットCADとの連携強化です。
意匠CAD・プレカットCAD間のデータ連携標準フォーマットであるCEDXMへの出力については以前から対応しておりましたが、今回プレカットCADからのCEDXMデータ取り込みに対応し、意匠・構造のデータ往復を実現しました。
工務店・設計事務所が作成した構造図にプレカット工場で修正が加わると、申請図面と不一致が生じるケースもありますが、プレカットCADから構造データを取り込んで、それを元に各図面を提出すれば、食い違いを防いでスムーズな設計業務が可能です。また、アーキトレンドZ内において床伏図の柱・筋交いを平面図に読み込めるようになり、再度軸組計算や性能表示チェックをおこなうことで設計者自身が構造の耐久性を確認できます。

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