関東甲信越支部からのお知らせ NEWS

部会からのお知らせ

住宅部会の紹介 2019

JIA関東甲信越支部住宅部会は(旧)日本建築家協会(JAA)において、1975年に住宅問題委員会と事業委員会が合流し発足した部会で、主に住宅建築の設計・監理をしている建築家の集まりです。市民に最も身近な建築である住宅の設計をとおして、美しく住みやすい街と創造性豊かな住文化の構築に寄与することを目的として活動しています。
住宅部会では建築家の資質向上のために、勉強会・交流会・見学会を行なっています。技術面は勿論のこと、建築家の業務や職能、建築家資格制度に関わる問題について研鑽を深めています。市民に対しては建築家の職能への理解、中立公正な立場から「建築の正しい知識」の提供を目的としたセミナーを定期的に開催しています。

■ 住宅部会の理念
「建築物」は、建築主だけでなく、社会にとっても大切な資産です。住宅部会は、公益社団法人 日本建築家協会(JIA)の理念に基づき、市民に最も身近な建築である「住宅」を通して、美しく住みやすい街と持続可能な社会、創造性豊かな住文化の構築に寄与することを目的としています。

■ 住宅部会について
JIA関東甲信越支部住宅部会は、(旧)日–建築家協会(JAA)において、1975年に住宅問題委員会と事業委員会がいっしょになり発足した部会で、主に住宅建築の設計・監理を手がける建築家を中心に現在約80名が所属しています。

■ 住宅部会の活動
1)建築家の知識や能力を活用し、社会に貢献する活動をします。
2)建築家の職能を社会に広める活動をします。
3)会員の資質向上をり、相互の親睦を深める活動をします。

■ 活動の基本
公益社団法人 日–建築家協会関東甲信越支部の部会であり、会員による自主的で、営利を目的としない活動を行います。

■ 2019年度 活動方針
今年で設立44年を迎え、協力会員を含め80名を超える規模で日本建築家協会の内外に向けて活発な活動を続けてきた住宅部会。しかしながらその活動も住宅部会40周年記念の盛大な式典をピークに、近年の高齢化や若手会員の減少の波を受け、部会活動への参加人数や規模の面において減少傾向の局面を迎えつつあります。
これまでに部会活動の一層の充実や活性化を図ることを目的に、新しい取り組みをいくつかスタートさせました。

2019年度はこれまでの住宅部会の理念や「持続可能な住まい」や「建築家の職能」をテーマを踏襲しつつ、さらに時代にマッチする多様で柔軟な活動方法や新しい工夫を試験的に取り入れながら、会員相互や社会との交流に重点をおいた活動を継続して参ります。
老若男女、既存ベテラン部会員から中堅、若手会員、さらには外部の一般社会に魅力ある部会となるよう、共に住宅部会を支えて参りたいと思います。

従来の伝統を引継ぐべく、2019年は「持続可能な2本の柱」をテーマに原則的にはこれまでの活動を継続しながら、現代に活動を広げていきたいと考えております。
まず第一の柱としては主に部会員向けに「住宅部会の日」を設定し、部会の原点ともいえる会員相互の自己研鑽にふさわしい場を提供します。しばらくの期間、会場や来場者数の問題から作品展を行なっておりませんでしたが、特に2019年度では建築家の原点に立ち返り、住宅作品の発表の場を復活させたい思います。昨年度スタートした「住宅部会賞」をはじめ、作品を通じた情報発信や意見の交換を企画し、建築家としての「処士横議の場」にふさわしい魅力的な企画や場を提供したいと思います。

次に第二の柱として、公益的視点に立ち、二十余年に渡り毎月開催してきた市民住宅講座や街歩きなどの一般社会に向けた公益活動を「公益活動の日」としてリファインしながら継続して行います。特に2019年度では近年のセミナー来場者数の減少や時代や担当者の変遷による会場側との認識のズレなどの問題を受けて、新たな活動のしかたやあり方を模索、現代にマッチする形で情報は発信のしかたを修正することで、より多くの対象者にお届けできるよう、これまでの取り組みを定着させることと並行して、いくつかの新たな情報発信のしかたを検討し、試用を開始したいと思います。

2019年度も建築家協会のなかでも部会という自立した建築家の立場を尊重する組織として、正会員を中心に建築関係者・市民・学生が集う、住宅を取巻くプラットフォームを目指します

企画運営や講師として活動に参加いただける方を常時、受け付けております。自薦他薦を問わずにどうぞご協力を賜ることができれば嬉しい限りです。

■ 運営について
・住宅部会の日 (勉強会、作品レビュー、見学会、講演会、作品展、納会など)
原則毎月1回、部会活動の日時と場所を設け、会員相互の研鑽、情報交換や交流を目的とした
企画を用意し、開催します。
2019年度は原則第三木曜日を活動の日とし、その他適宜イベントに応じた曜日や日時を設定します。

・公益活動の日
市民向け講座(OZONE、LIXILにて毎月交互)や街歩きなどを企画、開催します。

・アワード(住宅部会賞) ※2018年度より新たに設立
住宅作品を通じた部会員相互の研鑽や交流の活性化を目的に、部会の理念を具現化した住宅作品を顕彰します。

・Webサイト、SNS
住宅部会員および一般のかたに向けて情報を発信するためのサイトを運営します。
2019年度は老朽化したWebサイトのリニューアルを年度中に実施したい考えで、
財源と予算、企画を並行して検討します。

・メルマガ「月刊 部会通信」
次月の部会の日の企画内容やJIAの動向、会員の皆さんからの情報などを広くお知らせできるように配信します。

・メーリングリストへの参加(登録者のみ)
広く部会員間での情報の収集や交換、共有をはかることができます 。

・部会事務局
部会長、副部会長x2、会計、名簿管理、ML、HP、CPD、各事業及びWG主査などからなる事務局を組織し、
運営に関する事務的な連絡調整および、月例で開催する部会活動会議を開催します。

・活動会議  事務局メンバー + 部会員 (※原則参加はオープンです)
毎月の部会の企画や運営についての定例会議を開催します。原則毎月1回開催(住宅部会の日の前時間に行います)。

■ 住宅部会の構成
住宅部会は、下記の部会員種別によって構成されます。 ※同窓会員を新設を検討(予定)
1) 住宅部会・正会員(JIA の正会員または名誉会員で、住宅部会に登録した方)
2) 住宅部会・名誉会員(住宅部会活動において特別な功績を残し、部会総会にて承認された方)
3) 住宅部会・協力会員(JIA の協力会員で、住宅部会に登録した方)
4) 住宅部会・研究会員(JIA の準会員、またはJIAに所属していない個人、法人で、住宅部会に登録した方)
5) 住宅部会・同窓会員(元住宅部会会員による同窓会)(※2019年度新設案)

年間活動費(昨年までと同額)
住宅部会正会員  :¥5,000−
住宅部会協力会員 :¥5,000−
住宅部会研究会員 :¥3,000−
住宅部会・名誉会員:ー
住宅部会・同窓会員:ー (※2019年度新設案)
寄  付 : 一口 2,000円(※2019年度新設案)

【振込口座】
JIA住宅部会 (ジエイアイエージユウタクブカイ)
三菱UFJ銀行 金沢文庫支店
店番709 普通 口座番号0183833

* 振込名が会社の場合は、氏名を最初に加えてください

■ 2019年度 住宅部会 事務局メンバー
部会長 :中村高淑
副部会長:高橋隆博、米田雅夫
会計  :中澤克秀
名簿  :新井かおり(新)、加藤将巳
ML  :宮島 亨
CPD :寺山実
広報  :飯沼竹一、田端友康、(サポート:中澤克秀)、(小山将史 )

ワーキンググループ(WG)
部会の日WG(案) : 事務局全員 +有志会員
市民講座WG   :湯浅剛、飯沼竹一、大川直治、大塚雄二、片倉隆幸、郡山毅、下田仁、
高橋隆博、 寺山実、中澤克秀、宮島亨、米田雅夫、中村高淑、新井かおり、
田端友康、鈴木利美、関本竜太、横堀将之 ,(小山将史)、(久保田恵子)
LIXIL担当  :中澤克秀 OZONE担当:下田仁 まち歩き担当:大塚雄二
APEC担当 :大川宗治 佐藤文人
安全防災WG :郡山貞子
CP(官民合同会議) :宮島 亨
研修旅行WG :飯沼竹一、河辺近、(関本竜太(新)※次年度以降の企画)
アワードWG :中村高淑、今井均、田端友康、新井かおり、河内真菜
見学会WG(案) : 未定
作品展WG(案) : 未定
出版WG (案) : 関本竜太(新)

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■ 住宅部会HP https://www.jia-kanto.org/jutaku/index.html
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