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報告

本当は教えたくないBIMテクとZEH/ZEBへの活用展望

報 告REPORT

話題のBIM/ビルディングインフォメーションモデリングを業務に積極的に導入している近畿支部会員の栗林賢次氏を講師にお招きしました。BIMのメリットや操作性などを実際に会場でレクチャーして頂き、大阪の事務所からの遠隔操作も行われ、実例からBIMの活用方法をお話しして頂きました。またBIMの実践から今後期待されるネットゼロエネルギーハウス、ビルへの活用展望を語って頂きました。

 

概 要OUTLINE

ZEH/ZEB、BIMという略語が頻繁に目に飛び込んでくるようになりました。国は2020年までに新築住宅・建築物について段階的に省エネルギー基準の適合を義務化するロードマップの実行を進めています。これに対応する業務手法として「BIM」の活用は深い意味を持っています。アトリエ事務所でありながら果敢に挑戦して成果をあげている講師をお招きします。「BIM」が画期的な役割を果たして業務スタイルそのものに変革をもたらしている「本当は教えたくない・・・」という興味深いお話を集中的に伺います。会場参加者の方と応答のできる形式のセミナーです。奮ってご参加下さい。


栗林賢次(栗林賢次建築研究所 代表)
1960年長崎県壱岐市生まれ。福岡大学工学部建築学科卒業。㈱ハマノデザインを経て1992年5月、栗林賢次建築研究所設立。現在、大阪は北浜の事務所を拠点に活動。JIA近畿支部所属、JIA環境建築賞審査委員、大阪工業大学非常勤講師。


ここ3年の試行錯誤により、BIMによる仕事以外は考えられないという段階に進化してきた私たちの仕事の紹介です。ものによっては作業手間が約1/5~1/10になるプロジェクトや、今までアトリエ事務所では難しかったプレゼンテーションを短時間、少人数、経験の浅いスタッフでこなす事例、そして、参考までにZEHやZEBへの活用の展望をお話しできたらと思います。キーワードは「モデリング」です。ZEHやZEB などの検討にはexcelをArchi Cadなどとうまく連動させることで、格段に効率が上がります。もしそのことについて詳しい方がいらっしゃったらぜひ参加して頂き、ディスカッションできたらいいなと思っています。モデリングに高い技術をもつ講師との二人三脚で実演をしながら、会場参加者の方との応答スタイルのセミナーを予定しています。映像中心のビジュアルな内容ですのでBIM経験者・未経験者、何れの方にも興味を持って頂けるものと思います。

詳細情報DETAIL

開催日
2017年2月14日(火)
時 間
18:00~20:30
会 場

建築家会館 本館ホール
〒150-0001東京都渋谷区神宮前2-3-16

講 師
栗林賢次氏(栗林賢次建築研究所)
左近充翼氏(カシモ株式会社)
参加費
1,000円
定 員
100名
CPD
CPDプログラム申請中
問合せ先
公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部
担当:大西/mail:mohnishi@jia.or.jp
〒150-0001東京都渋谷区神宮前2-3-18JIA館4F
TEL:03-3408-8219、FAX:03-3408-8294
主 催
公益社団法人日本建築家協会 関東甲信越支部 環境委員会