報告

共催講座第2弾:省エネ性能の設計力と実績データ活用力を同時に磨く!!〜暮らしから始まる住宅・環境デザインセミナー〜

報 告REPORT

第2弾は長野地域会と協力し、1部は辻氏による、設計段階での暮らし方や地域特性の分析、エネルギー計算などの実践手法の解説、2部は寺尾から第1弾よりさらに進化した「JIA環境データシート2015住宅」の内容と活用例を紹介しました。特に、3部の下崎氏と新井氏による「長野の実例を一緒に深読み!!」で、地元の実例紹介と講師の分析がセットになることで、参加者の理解と関心を深めることができました。(参加者:36名)

 

概 要OUTLINE

共催講座第2弾:環境委員会×長野地域会
省エネ性能の設計力と実績データ活用力を同時に磨く!!
〜暮らしから始まる住宅・環境デザインセミナー〜

 

H25年省エネ基準が施行され、住宅ではH27年4月から本格施行の段階に入っています。国は2020年までの省エネ基準適合義務化のロードマップに基づき、様々な計画を進めています。「一次エネルギー消費量・外皮性能計算」プログラム等に基づき、国が求めている基準をクリアしないと新しく家を建てることができない、そういう時代が近づいています。しかし一方、暮らしの実態とエネルギーとの関係を正しく把握している人は多いとは言えません。「設計」「施工」の専門家はもとより、今後、家を新築・改修しようとする住まい手の方は、時代を先取りする設計力が必要です。「義務」にしばられる前に、今設計中の家や、今の自分の家など、暮らしの実態とエネルギーの関係を見極めて、確かな省エネ設計力を身に着け、楽しく前向きに住まいづくりに取り組んでみませんか? 設計事務所のベテランから若いスタッフの方、新築・改修を考えている住まい手の方まで、多くの方のご参加をお待ちします。

第1部「暮らしから始まる環境デザイン」
講師:辻充孝(岐阜県立森林文化アカデミー准教授)
暮らしや地域にあった住まい。そんな住まいを客観的に分析しながら10のステップで実現します。事例をもとに、基本設計段階での暮らし方や地域特性の分析から、実施設計段階でのエネルギー計算、竣工後の実測にいたるまで、すぐに実践できる手法をご紹介します。早速、暮らしから始まる環境デザインを始めてみましょう。

第2部「実績データを設計実務に活用する」
講師:寺尾信子(株式会社寺尾三上建築事務所)
一般のどの家庭でも、電気・ガス・水道等の料金は大体、把握されていると思います。新聞やテレビで話題になるCO2排出量やエネルギー消費量、という言葉が出た途端に、何か別世界の話題に感じますが、実は日常の領収書からこれらを導くことができ、改修や新築の工事においてもその効果を確認することが可能です。光熱水の領収書を活用して設計の工夫の成果をわかり易くアピールしてゆく、そのツールとして「JIA環境データシート2015住宅」をご紹介します。

第3部「長野の事例を一緒に深読み!!」
辻充孝×寺尾信子×下崎明久(下崎建築設計事務所)×新井優(新井建築工房+設計同人NEXT)
子どもから高齢者まで楽しく安心して暮らせる住環境づくりには、時代に即した設計上の工夫や努力が欠かせません。これらの成果は言葉ばかりでなく、やさしいデータで示すことも大切です。年間を通じて四季折々の快適さを手に入れることができているか、また暖冷房以外の設備運用面でも適切な費用やエネルギー消費量でバランスの良い生活が実現できているか、実例により会場の皆さんとともに深読みをしてみます。

 

詳細情報DETAIL

開催日
2015年6月24日(水)
時 間
13:00〜17:00
会 場

あがたのもり文化会館・旧松本高等学校本館1-1教室
〒390-0812長野県松本市県3-1-1

講 師
辻充孝氏(岐阜県立森林文化アカデミー准教授)
寺尾信子氏(株式会社寺尾三上建築事務所)
参加費
1,000円(資料代)
定 員
40名
CPD
CPDプログラム申請中
問合せ先
公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部
担当:大西/mail:mohnishi@jia.or.jp
〒150-0001東京都渋谷区神宮前2-3-18JIA館4F
TEL:03-3408-8219、FAX:03-3408-8294
主 催
公益社団法人日本建築家協会 関東甲信越支部 環境委員会
共 催
公益社団法人日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会