公開メンバーズトーク：斎藤公男　木の宇宙船「有明体操競技場」

公開メンバーズトーク（千代田地域会）

木の宇宙船「有明体操競技場」

受け継がれる構造技術とスピリット

【トーク】斎藤公男（構造家・日本大学名誉教授／千代田地域会会員）

2020東京オリンピック・パラリンピックで複数の施設で設計・施工の技術指導に当たり、革新的な大空間づくりに貢献された斎藤公男さんに、構造と空間の関わりをお話ししていただきます。――　木の宇宙船と呼ばれる「有明体操競技場」では、約90ｍの扁平な大スパンを木質大屋根で覆うという建築家の空間イメージを「複合式木質張弦梁」で実現しました。そこに受け継がれた構造技術とスプリットとは？