「建築士のための住宅紛争処理支援セミナー」開催のお知らせ

住宅紛争に係わる建築士の役割はとても重要です。「住宅の品質確保の促進等に関する法律」（住宅品確法）に基づき、国土交通大臣から指定を受けて設置された住宅紛争審査会（弁護士会）により紛争処理委員として選任された建築士は、住宅紛争処理において法律の専門家である弁護士と協力して紛争の解決に当たります。建築士の紛争処理委員は、建築士としての知識や経験を活かして、住宅紛争処理のほかに、弁護士とペアで行う専門相談（新築、リフォーム、既存住宅売買など）も担当します。

本セミナーは、（公社）日本建築家協会関東甲信越支部と（公財）住宅リフォーム・紛争処理支援センターの共同企画として開催され、JIA会員を主な対象としています。建築士の紛争処理委員の人材確保と養成を目的としたセミナーです。建築相談等に興味のある方は、ぜひご参加ください。