JIA KANAGAWA

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第37回JIA神奈川建築WEEKかながわ建築祭2026

JIA神奈川は1989年5月に発足以来、建築を学ぶ学生の将来の活躍を導こうと卒業設計コンクールを毎年開催しています。このコンクールは神奈川県内の建築に関する各校(大学・専門学校)の選抜者が出展し、さらにコンクールで神奈川県下としての優秀作品を表彰しています。これまでの受賞者は、今、建築家として活躍する者、また新たな世界で社会で活躍する者など、多岐にわたって活躍しています

このコンクールは過去には横浜駅西口ジョイナス、横浜高速鉄道「馬車道」駅コンコース等でも開催し、また行事内ではJIA神奈川の建築家や神奈川県内の歴史的建造物に関する展示等、「建築」の祭典として開催してきました(一時は大学内や法人会員施設で非公開で開催)。令和5年度(2024年3月)より会場を横浜市役所アトリウムとし、老若男女問わず、多くの市民が『建築』を通じた活動に触れる機会となり、前回の来場者は述べ2000名を越えました。第37回目の「建築WEEKかながわ建築祭」の一週間は、災害復興の仮設住宅群の中に有志によってつくられたフリースペース「みんなの家」に関する行事、また横浜の震災復興時の建築、戦災復興時の防火帯建築の他、戦後の横浜の一角に設けられた根岸台の米軍住宅に関する学生による住民らの記録などの展示も予定しております。横浜が復興というゼロから始まった都市づくり、米軍領土からみる日本・横浜など、今年度の行事は横浜のこれまでを振り返りつつ、学生や弊会会員による建築作品を合わせて、建築を軸にこれからの社会の糧を議論し考察する場としたいと考えています。

  • 日程

    • 展示・アワード:2月19日(木)~2月23日(祝・月)10:00~18:00 
      • ①近代建築展 ②JIA神奈川会員(個人・法人)③神奈川建築コンクール 

④ふじさわこどもまちづくり会議「湘南台」制作模型

  • 特別展示:学生コンペ受賞作品(㈱ ハーフェレ・ジャパン・総合資格・日建学院)
  • シンポジウム :2月21日(土)
  • まちあるき:2月22日(日)防火帯建築(関内・馬車道)
  • 公開審査:2月23日(祝・月)神奈川県7大学1専門学校『卒業設計コンクール』

詳細は都度更新いたします。

みなさまのご来場をお待ちしております

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所在地: 〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町1-1-1守谷ビル9階(2023年4月1日移転)
JR京浜東北根岸線 「関内駅」南口/徒歩5分
横浜市営地下鉄ブルーライン 「関内駅」1番出口/徒歩8分