プレスクーリング:「たてものをつくる・まちをつくる」

開催場所:板橋区立加賀小学校 6年1組教室・6年2組教室
主催者:板橋区立加賀小学校
講師:鈴木和貴
概要:

建築は誰のためにつくるのか。そこで考えることは何なのか。という導入から、一つの建築が出来上がるまでに多くの人が力を合わせて出来るものであると伝えた。

建主にとって大切にしたいという思いを、そこに関わる人たちが実現したものが建築であるとし、同じように、自分たちの住む街にも同じことがあると実例を示した。

街にも、そこに住む人にとって大切に思うものがあり、それをその街に関わる人たちでどのようにしたら、より良い街になるのかを考えることが必要であると説いた。

空間ワークショップの活動も、皆なで一つのものを作るということは、建築を作ること、街を作ることと同じな訳だから、「自分の考えをどのようにして友達に伝えるか」「友達の意見を理解できるか」「さらにその意見に対して、より良いことが提案できないか」が大切なこととなる。

そのためには、まずは自分がどのような形、どのような空間、どこの場所など、自分の好きなことを常に意識して欲しい、として話を終えた。(鈴木和貴)