今月の都市
パヴィア
ミラノから列車で約30分、ヴィスコンティ家の居城のあった小都市。現在はレオナルド・ダゥインチも学んだといわれるパヴイア大学のある静かな大学町です。14世紀建造の大学構内には電圧・ボルトを発見したボルタ博士の彫像が如何にも大学の誇りといった感じで君臨しています。
町の南側を流れるティチーノ川に掛かるコペルト橋(Ponte Coperto)は屋根のある数少ない橋の一つでしょう。ただレンガ造のこの橋が変わっているのは現在車も走っている事です。
橋の両端には対岸を区切るゲートとしての橋門がその存在を示しています。
ティチーノ川とコペルト橋南面前景
南側面
北側面
車も通るレンガ造の橋
木造トラスの屋根
橋のゲート
修復中のドゥオモ
パゥ゛イア大学の正門
14世紀建造の大学内ボルタ博士の像
ヴィスコンティ家のヴィスコンティ城
(1365年造)


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