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開催概要

第23回 JIA関東甲信越支部
大学院修士設計展2025
開催にあたって

第23回大学院修士設計展2025は、皆様のお力添えにより、本年も開催できる運びとなりました。ご出展いただいた学生の皆様、会場づくりに取り組んでくださった学生の皆様、大学院専攻の関係者各位ならびに会場をご提供いただいた大学関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

今年は栗生明氏を審査員としてお迎えし、審査、講評、表彰を行い、非常に有意義な審査会を実施することができました。審査過程および作品をまとめた「第23回JIA大学院修士設計展2025作品集」を刊行する予定です。

一人でも多くの大学院建築系専攻をはじめとする院生の皆様に、この修士設計展(WEB版)をご覧いただき、新たな提案の発想源としてご活用いただければ幸いです。
今後とも、より充実した修士展を目指し、関係各位の一層のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

大学院修士設計展実行委員会
委員長 伊藤 博之
委員 小塙 芳秀/宮 晶子/杉山 英知/古澤 大輔
ワーキングメンバー 菅原 大輔

第23回 大学院修士設計展
2025概要

公開審査・講評会

3月13日(木)
9:30~13:00 一次審査
14:00~17:00 二次審査

審査員

栗生 明
千葉大学名誉教授
元JIA副会長

作品展示

3月13日(木)9:30~18:00
3月14日(金)10:00~18:00
3月15日(土)10:00~13:00

会場

東京電機大学 東京千住キャンパス
100 周年ホール

参加校

29大学 30専攻 54作品

協賛

株式会社総合資格/総合資格学院

受賞者

最優秀賞

傳田 幸正
東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻
トラム停留所と近傍の建築空間の相互浸透性

松野 駿平
日本大学大学院 理工学研究科 建築学専攻
メディアとしての窓 ―窓の輪郭線に着目した空間の媒介方法に関する考察および設計提案

山岸 匠太郎
武蔵野大学大学院 工学研究科 建築デザイン専攻
言葉とイメージをブリコラージュした空き家のデザイン設計 ―「街の固有性とコミュニティの維持」と「場所の創出」―

優秀賞

大津 洋
芝浦工業大学大学院 理工学研究科 建築学専攻
アジール跡地における無主物先占的空地の実態 -アジール転変|霞ヶ浦四十八津跡地を対象として-

黒川 ひなた
日本工業大学大学院 工学研究科 建築デザイン学専攻
アプリケ・アップデーティング 極薄空間の増設による旧城下町での伝統産業の継承と現代生活への適応

芝 麻由香
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 建築学専攻
〈すみだまり〉の展望台 ― 《The Peacock Skirt》の体験的リサーチと再構成をとおして

奨励賞

太古 尚稀
東京電機大学大学院 未来科学研究科 建築学専攻
不完全な家 -建築家の自邸から考える、○○がないことを享受する住まい-

九里 大智
明治大学大学院 理工学研究科 建築・都市学専攻
EXPLORING DISCRETENESS -A Topological Notation as an Alternative to Compactness in Mountainous Village Design-

房野 広太郎
明治大学大学院 理工学研究科 建築・都市学専攻
人工層序学