作品詳細

インスタント・ヴォイド・コンバージョン - 移動可能な建築による街なか空地の活用計画 -

氏名
福田 聖也
所属
宇都宮大学大学院 工学研究科 地球環境デザイン学専攻
研究室
安森亮雄研究室

作品概要

栃木県宇都宮市の中心市街地には、駐車場や未利用地などの大小様々な空地が数多く点在している。こうした市街地の空洞化は、全国の地方都市に共通する傾向であり、早急な対策を検討する必要がある。また近年、被災地の空き地に建設される仮設住宅や、期間を限定して公園に設営されるパヴィリオンなど、短期間で容易に設営可能な建築が増加しつつある。そこで本計画では、こうした建築により、宇都宮市の空地の活用を計画し、街なかに点在する空地を公共用途に転換する計画を提案する。
まず、宇都宮市の空地の利用状況を調査し、対象エリアにおける利用の特徴と、周辺に立地する施設、利用の空き時間帯等を検討することで、空地のプログラムを設定した。次に、仮設住宅やパヴィリオン等を対象とした事例研究をもとに、移動性を備えた建築ユニットを設計した。さらに、それらの「即席的な用途変更計画」と「移動可能な建築ユニット」を組み合わせることで、空地を公共用途に転換する計画「インスタント・ヴォイド・コンバージョン」を提案した。これによって、空洞化する市街地において、低密度な環境を活かした公共空間のあり方を提示することができたと考えられる。

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(PDF:3.5MB)