作品詳細

エコローカル・ハウジング -宇都宮市中心市街地における住宅地再編計画-

氏名
福田 充弘
所属
宇都宮大学大学院 工学研究科 地球環境デザイン学専攻
研究室
建築計画研究室

作品概要

地球温暖化や少子高齢化による持続可能な社会への移行を背景として、環境性能やバリアフリーに対応した住宅が増加しているが、地域スケールで展開している例はまだ少ない。また、中心市街地では、狭隘な路地により緊急車両が進入できない老朽化した密集住宅地の再編が必要とされているが、通常の土地区画整理事業では地域性が失われることもある。本計画では、宇都宮市中心市街地における小幡・清住地区を対象として、環境的(エコロジカル) かつ地域的(ローカル)な持続可能性を兼ね備えた住宅地再編計画計画としての「エコローカル・ハウジング」を提案した。
■持続可能な多世代居住計画  高齢者が多いこの地区において、若い世代の導入により多世代が住む循環サイクルを考えた。単身者やDINKSを想定した住戸やSOHOが複合する中層住宅、子供や高齢者がいる家族を想定した戸建て住宅を住み替えていく。
■地域性を活かした道の再編  未接道の宅地の解消と緊急車両の進入を可能にするとともに、地域的なスケール感を形成している路地を、袋小路やクランクなどの形状と、平均長さを維持するように再編した。

■環境制御と構造システム  宇都宮市の気候は、夏は暑く、冬は寒く、日射が強いことが特徴である。コンクリート造の床壁による蓄熱と、木造門型フレームによるダブルスキンによる混構造の環境制御システムを提案した。

 

プロフィール
福田充弘
1987年 栃木県生まれ
2010年 宇都宮大学 工学部建設学科建築学コース卒業
2012年 宇都宮大学大学院
工学研究科地球環境デザイン学専攻
博士前期課程修了
現在 プランテック・コンサルティング

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