プログラム ProgramCPD:6単位/日

※今後都合により内容を変更する場合があります。

2016年6月12日(日)13:30〜/群馬音楽センターにて
鼎談「地域のタカラを世界に繋ぐ/地域文化と建築」

建築家 内藤廣氏 × 建築家 藤村龍至氏 × オペラ歌手 山田由紀子氏

他、マーチング演奏などもあります。

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6月10日金曜日

  • A-1富岡製糸場見学バスツアー

    平成26年に世界遺産に登録された旧富岡製糸場の建築群の中から国宝の繰糸場、東置繭所、西置繭所の3棟を中心に見学するツアーです。いずれの建物も木造の骨組みを煉瓦の壁で充填する木骨煉瓦造とするなど、西欧の技術や材料を取り入れながら日本の技術を融合させた建物が当時のまま、ほぼ完全に残されています。現在、西置繭所は保存修理工事が行われており、建物全体 を覆う全長120mの素屋根の中では、改めてこの建物の規模を実感できるはずです。

    日 時 :
    6 月10日(金) 9:00-14:20
    場 所 :
    富岡製糸場
    【集合】 高崎駅東口 ロータリー(集合時間 8:50)
    【解散】 前橋プラザ元気21
    定 員 :
    45名(最少25名)
    参加費 :
    6,800円(富岡製糸場見学料+昼食費+交通費)
  • A-2支部会議

    5つの委員会(まちづくり・環境・保存問題・災害対策・国際交流)の最新活動をプレザンテーションします。会員に委員会活動の理解を深めてもらい、地域会内、地域会間の活動発展のきっか けにしていただくことで、支部内ネットワーク(支部会議)の構築をねらいとします。後半は、支部 大会特別企画の「地域に根ざす建築作品・活動カタログ2016」の入選・受賞発表と表彰を行います。

    日 時 :
    6 月10日(金) 13:00-14:20
    場 所 :
    前橋プラザ元気21 にぎわいホール
  • D-2地域に根ざす建築作品・活動カタログ2016 表彰式

    JIA関東甲信越支部が第1回支部大会開催を記念して行う募集企画です。設計者や活動グループにスポットライトをあて、9県1都の支部地域内の建築作品やまちづくり活動などの最新情報をカタログ化して支部大会HPに掲載します。応募時の特徴カテゴリー、1まちづくり全般、2建築物の保存問題全般、3災害対策全般、4低炭素型社会の推進を手掛かりに分類されたプレゼンシート集が「地域に根ざす建築作品・ 活動カタログ2016」となります。応募の中から次の3種類の賞を選考します。(1)大会特別賞(2)地域特別賞 (3)委員会賞
    ※支部会議内で上記企画の表彰式を行います。
    ※期間中、作品展示を行います。
     10日14:30〜11日12:00@前橋プラザ元気21、12日午後@群馬音楽センター

    日 時 :
    6 月10日(金) 13:00-14:20
    場 所 :
    6/10-11(午前) 前橋プラザ元気21 6/12(午後) 群馬音楽センター
  • A-3フェロー会員会議

    フェロー会員制度ができて、第一期、第二期のフェロー会員が集まっての初めての意見交換の機会です。JIAに入って良かったこと、これからのJIA・・・などが話し合われます。内容によっては大会12日のメインプログラムにて発表されるかもしれません。

    日 時 :
    6 月10日(金) 13:00-14:20
    場 所 :
    前橋プラザ元気21 505会議室
  • A-4「23地域会発表会/ここにあるタカラもの」

    支部23地域会に、それぞれ未来へ継承したい「ここにあるタカラもの」を10件程度選定していただき、資料として 会場で配布します。
    未来へ継承したい「ここにあるタカラもの」の紹介、又は地域に根差した活動や考え方・課題点の紹介をしていただき、会場参加者全員で、意見交換をおこないます。

    日 時 :
    6 月10日(金) 14:30-17:00
    場 所 :
    前橋プラザ元気21 にぎわいホール
  • A-5前橋まち歩き

    まち歩きマップを片手にどこか懐かしい感じのする前橋のマチナカのタカラものを巡っていただくと共に、参加者の皆さんの目であたらしいタカラものを見つけていただきます。

    前橋まち歩き

    日 時 :
    6 月10日(金) 17:00-18:30
    場 所 :
    前橋市内

    臨江閣見学コース <※JIA会員限定>

    日 時 :
    6 月10日(金) 17:00-18:30
    場 所 :
    臨江閣見学コース
    【集合】 前橋プラザ元気21 にぎわいホール受付前
    定 員 :
    会員限定30名(申込制)
  • A-6ウェルカムパーティー

    群馬県一(都道府県庁舎では東京都庁に次ぐ2番目)の高さにある群馬県庁32F展望フロアーでのウェルカムパーティー。地元の名物料理と各種地酒などをご用意致しましたので、夕暮れどきの上州の山々や関東平野の夜景を眺めながら、前橋の夜を是非お楽しみください。群馬県知事、前橋、高崎両市の市長にご出席頂き、また次期会長候補の六鹿氏、次期支部長候補の藤沼氏より挨拶もございます。

    日 時 :
    6 月10日(金) 19:00-20:30
    場 所 :
    群馬県庁32階展望フロアー
    参加費 :
    5,000円 (申込制)

6月11日土曜日

  • B-1メインシンポジウム1「歴史の中のタカラもの」

    「ここにあるタカラもの」を醸成してきた群馬の歴史・地勢・風土・産業とは。タカラものである「建築」の魅力と価値とは。お二人の専門家からお話しをいただき、群馬地域会の建築家と共に、これからの建築・まちづくりのヒントを考えていきます。

    • 第一部「近代群馬の地域構造」
      丑木幸男氏(ウシキ ユキオ)
      国文学研究資料館 名誉教授、別府大学 客員教授、博士(文学)
    • 第二部「ぐんまの風土と建築」
      村田敬一氏(ムラタ ケイイチ)
      群馬県文化財保護審議会専門委員、博士(工学)
    • 第三部 パネルディスカッション「歴史の中のタカラもの」
      • コーディネーター:
      • 加藤誠洋(保存問題委員会)
      • パネリスト   :
      • 丑木幸男氏・村田敬一氏
        群馬地域会員
        古沢良文氏(上毛新聞社文化生活部編集委員)
      ※タイトル等に関して変更の可能性あり
    日 時 :
    6 月11日(土) 9:30-12:10
    場 所 :
    前橋プラザ元気21 にぎわいホール
  • B-2メインシンポジウム2「街づくりの中のタカラもの」

    空き家・空き地対策はどの自治体にとっても大切な課題です。これをテーマに、建築家、行政、研究者、実践多様な視点で掘り下げ、今後の仕組づくりに繋げるシンポジウムです。建築側からは「環境」「防災」「保存」「まちづくり」の4つの視点でプレゼンを行い、行政側からは前橋市と高崎市の現状報告、実践者からは空家対紹介をいただき、専門家からのコメントを元にディスカッションします。

    日 時 :
    6 月11日(土) 14:30-17:30
    場 所 :
    高崎シティギャラリー コアホール
  • B-3開会セレモニーと映画「ここに泉あり」上映会

    群馬音楽センター設立の機運を作った群馬交響楽団の物語を映画化した「ここに泉あり」の上映会です。上映に先立って高崎電気館の運営責任者である志尾睦子さんから映画解説を頂くと共に、ドリンク軽食付きで乾杯を行う開会セレモニーからスタートするユニークなプログラムです。会場である高崎電気館は映画人気の斜陽の時代背景もあり13年間閉館していましたが、高崎映画祭など市民活動が力となり、よみがえることとなった映画館です。

    日 時 :
    6 月11日(土) 18:00-21:00
    場 所 :
    高崎電気館
    備 考 :
    ドリンク、軽食は有料となります。
    参加費 :
    2,000円(軽食・飲み物)

6月12日日曜日

  • D-1空き家・空き地コンペプレゼンテーション、公開審査

    前橋市中心市街地エリアの空き家や空き地等タカラを活かしてバリューアップをするコンペ。
    40歳以下の建築家・事務所所員、学生対象のアイデアコンペでありながら実現の可能性あり。このため地元で説明会、発表会を行い、地域の方やベテラン建築家とのマッチングも視野に入れたコンペです。 (賞金:最優秀賞10万円、優秀賞5万円、学生賞10万円)

    日 時 :
    6 月12日(日) 9:30-12:00
    場 所 :
    本町二丁目公民館
    審 査 :
    審査員長 藤村龍至氏
  • C-1展示(公募行事作品・学生設計作品)

    メインプログラム会場である音楽センターの開放的なホワイエ空間に、北関東甲信越学生課題設計コンクールの受賞作や地域に根ざす建築作品・活動カタログ2016、協賛企業展示ブースがあります。

    日 時 :
    6 月12日(日) 10:00-17:40
    場 所 :
    群馬音楽センター 1・2階ロビー
  • C-2バックステージツアー

    通常は公開していない舞台裏を、職員の説明付きでこ見学いただくツアーです。レーモンドの名建築を堪能し、舞台裏を事前に知る事で午後のメインプログラムもよりいっそう楽しめます。

    日 時 :
    6 月12日(日) 10:00-12:00
    場 所 :
    群馬音楽センター
    【集合】 レーモンドギャラリー前
    定 員 :
    30名
  • C-3高崎市美術館/井上邸見学・高崎まち歩き

    高崎まち歩き

    まち歩きマップを片手に高崎のマチナカのタカラものを巡っていただくと共に、参加者の皆さん の目であたらしいタカラものを見つけていただきます。

    日 時 :
    6 月12日(日) 10:00-12:00
    場 所 :
    高崎市内(自由散策)

    旧井上房一郎邸見学 <※JIA会員限定>

    高崎市美術館から入館ください。大会登録者は入館無料。

    日 時 :
    6 月12日(日) 9:30-12:00
    場 所 :
    井上邸見学
  • C-4「地域のタカラを世界に繋ぐ/地域文化と建築」
     建築家プレゼンテーション・コンペ表彰・音楽演奏

    ≫ ︎チラシ(一般の方用)はこちら

    現代文明は20世紀以降、我々に物的豊かさや利便性・快適性をもたらし、都市は発展してきました。これらは経済性を優先し、生産と消費を拡大し、道路網の整備と共に街は拡散しました。そして現在この流れは人口減少と重なって空き家・空き地問題など、さまざまな問題を引き起こしています。同時に技術の進歩と物流・情報の発展は、どこの都市においても似たような街並みを生み出す結果となり、地域性が見えにくくなり、地域文化のアイデンティティを喪失してしまう危機感を覚えます。
    今こそ、地域文化(地域のタカラもの)を見つめ直し、これからの建築のあり方を探る時ではないでしょうか。個性あふれる地域文化・建築は世界に誇れるものであるはずです。このテーマについて日本を代表する建築家・内藤廣氏にご講演いただき、活躍著しい若手建築家・藤村龍至氏と地元市民(文化人等)を交えて語り合っていただきます。
    会場は地域の音楽文化の発展と共に歩んできた群馬音楽センターであり、音楽を楽しみながら一般の方も楽しめるプログラムです。(司会進行:慶野 正司)

     
    オープニング
    開会挨拶(群馬地域会:飯井 雅裕)と群馬交響楽団弦楽四重奏団の演奏
     
    講演「地域のタカラを世界に繋ぐ/地域文化と建築」
    • 講演者:
    • 内藤 廣 氏(建築家・東京大学名誉教授)
     
    コンペ表彰と講評・講演
    • コンペ審査員長:
    • 藤村 龍至 氏(建築家・東京藝大准教授)
     
    鼎談「地域のタカラを世界に繋ぐ/地域文化と建築」
    内藤 廣 氏、藤村龍至 氏、
    山田由紀子(オペラ歌手・地元ラジオDJ)
    • コーディネーター:
    • 連 健夫
     
    支部大会のまとめ
     
    エンディング
    マーチング演奏:東京農業大学第二高等学校吹奏楽部
     
    閉会
    日 時 :
    6 月12日(日) 13:30-16:50
    場 所 :
    群馬音楽センター
    参加費 :
    一般 500円