中央の円筒形のシャフトからまるで腕が伸びるようにオフィス空間が付けられている。木の幹から枝がはえる様にダイナミックな形をしているといってもいいのかもしれないが、新橋駅を降り銀座に向かうランドマークとして人々の目を捕らえて離さない。あまり使いやすいとは思えないが、建築にはこういう役割もあるという格好の例。それも大胆ではあるが端正で品格があるのは、丹下健三という卓越した建築家の持って生まれたものなのか;メンテナンスもよく、この建築を誇りに思っているオーナーの心が察しられ嬉しいことだ。
Copyright (C)The Japan Institute of Architects Kanto-Koshinetsu Chapter 2003