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この建築が既に30年を経たとは思えない、今でも都市の風景の中にあって人々に刺激を与え続けている若き日の建築家黒川紀章の代表作。建築を変化する物として捉える、メタポリズム(新陳代謝)思想が60年代に生まれた。その考えを実践したのが「中銀カプセルタワー」である。工場で製作された2.3m×3.8m×2.1mの住居カプセルが、鉄骨鉄筋コンクリートのタワーにボルトで接続されている。時代の変化に対応して随時カプセルを取り替えることによって新陳代謝を繰り返していくといわれたが、実際に取り替えた例はないものの、その考えは日本だけでなく世界のその後の建築設計に大きな影響を与えた。都心に住む誘惑は何時の時代になっても無くならないが、この居住空間は閉所恐怖症の人には無理かも・・・・
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