建築家の仕事
建築家が行うこと

建築家は、依頼主と取り交わす業務委託契約にもとづいて、アイデアの芽生えから建物の完成まで、充分な協議を重ねながら段階的に合意を得て計画を進めていきます。
設 計

語らいを通じてあなたの考えや人生観を汲み取り、それをかたちにしていきます。敷地や予算、法規制などの条件や周辺地域の街並みなどを考慮して、あなたの夢をかなえるための最善の解答を模索します。適切な規模と構造、工法を考え、さまざまなプランを練って、提案をしていきます。何度も膝をつきあわせた打ち合わせを繰り返し
て、あなたとの二人三脚で設計は進められていきます。

建て主の代理

建物を建てるにあたり、あなたがしなければならないことは多くあります。さまざまな法律や制度への適合チェック、役所や公的機関との事前折衝や申請・届出、金融機関への書類提出、近隣への計画説明など、専門知識を必要とされることも多くあります。建築家はあなたの代理人としてこれらをすることができます。専門家による計画は、あなたの時間と労力を省き成功への近道となるでしょう。

施工者選定への協力

具体的で詳細な設計図や仕様書があってはじめて裏付けのある見積もりができます。あなたは建築家が作成した図面等を使って工事を発注する建設会社の選定や価格の交渉をすることができます。見積書の金額が適正かどうかは建築家に査定してもらえます。また価格に加えて建設会社の技術があなたの建物をつくるのに適切かどうかのアドバイスも得られます。工事請負契約に立ち会ってもらい安心して工事に取りかかれます。

工事の監理

建物の工事が設計通りに正しく行われるように監理をします。何度も現場に足を運び、そのつど出来上がりをチェックするとともに、設計の内容が工事担当者に正確に伝わるよう打ち合わせを行いながら進めていきます。 建物完成時には竣工検査を行い、建物引き渡しに立会います。

完成後のケア

建物完成後に不具合が生じたとき、それに対する適切な対策を考え、あなたに代わって工事業者に指示します。その後の改装や増築についても相談や設計監理依頼をすることもできます。あなたの建築家との間に結ばれた1対1のつながりは、一生の財産になることでしょう。

 



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