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CPDセミナー


今後のCPDセミナーのご案内

プロフェッショナルのための技術セミナー
営繕論 希望の建設・地獄の営繕
日本のモダニズムを空間論の文脈を意識しつつ技術論の視点で論じる

 戦後の「希望の建設」によって生み出された一般の現代建築の「建築の維持」について、歴史及び経済活動の背景から読み解きつつ、耐震性能、工業化、保全性、意匠と壮麗さ、などの技術論で考察されています。
 一般の現代建築の代表として、我々の生活に最も密接にかかわっている民間マンションを取り上げ、人間のライフデザインになぞらえた、建築ライフデザインについても論じ、スクラップ&ビルドとストック活用の両流がせめぎ合う今日、「希望の建築」から、ようやく「希望の営繕」を考える時代を迎えたと指摘されています。
「営繕論 希望の建築・地獄の営繕」の著者である、東洋大学ライフデザイン学部教授の内田c士先生をお招きし、詳しく解説して頂きます。

日 時: 2018年3月14日(水曜日) 18:00〜20:30
講演   18:10〜19:40
質疑応答 19:50〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 内田祥士氏(建築家、東洋大学ライフデザイン学部教授)
テーマ: 営繕の側から現代建築を考える
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 2単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ3月12日(水)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのための技術セミナー
先駆者に聞く その4
〜マンション設備改修の歩み〜

 JIAメンテナンス部会が誕生してから30年が経ちました。
 先駆者たちが、マンション管理の在り方、計画修繕の在り方について議論し、実践を積み重ねてきたことが、今の大規模修繕工事のスタイルに結実してきました。
 マンションの設備配管改修は今盛んに行なわれていますが、かつての建物は設備の維持管理を考慮して建設されておらず、現在のような「設備を丸ごと更新する」ということを現実的に捉えていない時代がありました。竣工後わずか20年足らずのマンションで、水道の蛇口をひねると、真っ赤に濁った水が出てきてしまうという苦い経験の時代もありました。
 本格的な超高齢化社会を迎え、特に専有部分の設備配管をどのように管理していけばよいのかは、喫緊の課題といえます。
 温故知新、マンション設備改修の第一人者である町田信男氏に、安心・安全な住居に再生するための設備のあり方について語っていただけます。

日 時: 2018年2月14日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 町田 信男氏 (有限会社トム設備設計)
プログラム: 1.給排水管更新時代の幕開け
2.昭和のころの設備改修
3.平成時代の設備管改修
4.これからの設備改修
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 3単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ2月4日(水)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのための技術セミナー
「困難を乗越え完成した耐震補強工事事例」
修繕積立金不足・賃貸居住者比率が高い・議決権の1/3を保有するT社

 JR品川駅から徒歩数分の緊急輸送道路の第一京浜国道に面する、10階・PH2階のSRC造・築44年の建物である。
 管理は自主管理で維持保全の状態が悪い建物であった。
AD制度1年前から理事会のメンバーが入れ替わり管理会社が入り、港区のAD制度を活用するに至った経緯である。
 平成26年マンション建替え法の改正があり、理事会は耐震補強推進派で、議決権の1/3を有するT会社は建替え方を利用するかで、結論が出ない経緯があった。
 補強計画は第一京浜国道に面するバルコニーは余裕がなく、裏側に位置指定道路があり、この部分に空地がありこの空地を利用して、アウトフレームとブレースの組合せで補強工事が完了した事例である。

日 時: 2017年11月8日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 山本 彬喜(有限会社設計工房LIVE)
軽石 実(軽石一級建築士事務所)
プログラム: ・組合との関係、役所との打合せ経過報告
・補強工事の経過報告
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 2.5単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ11月6日(月)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのための技術セミナー
先駆者に聞く その3
私のはんせい記
外壁・屋根防水改修技術の軌跡

古希を過ぎ、気が付けば後期高齢者と呼ばれる歳となりました。
大学の建築学科を卒業して半世紀以上経ちました。
団地・集合住宅の修繕に関わり始めたのが1975年で、40年以上前のことになります。
高度経済成長期のただなか、集合住宅の修繕・改修など、誰も手掛けようとしませんでした。
1987年に日本建築家協会にメンテナンス分科会が発足した頃、建築家達は「修繕など建築家がやるべきではない」と蔑んだ目で見た時代でした。
そんな建築事務所も、修繕に参入してダンピングし、管理組合には解らないところで、バックマージンを組織的に取るシステムを作り上げる時代になってしまいました。
かって誰も修繕に関わろうとしなかった状況にあって、数多く挑戦し失敗を重ね、失敗を糧に次なる試みに挑みました。「失敗だらけ」で「はんせい」することは山ほどあります。
古希を過ぎたころから、自分の半生を反省しなければと思い立ち、2013年から毎月「建築仕上技術」誌に「私のはんせい記」の連載をつづっています。
今回はここから「外壁」と「防水」の「私のはんせい記」をお話させていただきます。
この話は、日本の集合住宅の修繕・改修技術の発達史の一助になるかもしれません。

日 時: 2017年10月11日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 三木哲氏((有)共同設計・五月社一級建築士事務所)
テーマ: 後期高齢者の遺言
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 2.5単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ10月10日(火)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのための技術セミナー
先駆者に聞く その2
マンション問題と次世代へのメッセージ

JIAメンテナンス部会が誕生して30年を迎えました。先駆者たちが、マンション管理の在り方、計画修繕の在り方について議論し、実践を積み重ねてきたことが、今の大規模修繕のスタイルに結実してきました。
しかし、マンションの形態は多様になり、また、管理方針も管理組合によって多様になり、従来とは異なる対応も必要となってきました。
築50年を迎える公団型団地の現状はどうなのか?
超高層の新築マンションは30年後どうなるのか?
そこで、今回は、メンテナンス部会2代目部会長を務められた星川晃二郎氏に、マンション問題の過去・現在・未来、そして次世代へのメッセージを語っていただきます。

日 時: 2017年9月13日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 星川 晃二郎
テーマ: 先駆者に聞く その2 マンション問題と次世代へのメッセージ
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 2.5単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ9月13日(水)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのための改修セミナー
「URDの耐震補強と大規模修繕事例」
〜東洋大山グリーンハイツのエキスパンションジョイント一体化耐震補強〜
第7回マンションクリエイティブリフォーム賞受賞

 フローからストックへ。既存建築物を壊しては建て替えを繰り返すのではなく、ストックを改良・改善し性能を高めることにより、ストックを長く続けていくことが時代の要請です。こうした社会からの要請を受け止め、建築家、構造設計技術者、設備設計技術者が協同して、既存ストックを調査・診断し、建築物の弱点を克服し、より良質なストックを形成することが、きわめて重要な日本の建築業界の使命となっています。JASO(耐震総合安全機構)の耐震アドバイザーのうち耐震改修工事の設計に十分な知識と経験を有しかつ意欲のあるものが集い、建築業界の業務の質の向上と拡大を図るものとして、URD(建築再生総合設計協同組合)が2013年に設立されました。3回目の大規模修繕工事について相談のあった「東洋大山グリーンハイツ」を耐震補強とあわせた大規模修繕工事に導いたURDのマンション総合再生手法をご紹介いたします。

日 時: 2017年7月12日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 宮城秋治(URD/建築)
村松正高(URD/構造)
柳下雅孝(URD/設備)
志岐陽司郎(株式会社リニューアルウイングス/施工)
プログラム:
総合調査診断から長期修繕計画の作成
耐震簡易診断から耐震精密診断
耐震補強計画から耐震補強設計と大規模修繕設計
建築と構造と設備の融和
耐震補強工事と大規模修繕工事の同時施工
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 2単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ7月10日(月)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのための改修セミナー
「マンションの耐震+再生講座」
耐震化と老朽化の2つの課題を抱えるマンションの再生
アーキテクツガーデン2017 参加プログラム

 高度成長期にあたる1970年代から80年代前半の第3・4次マンションブーム時に住宅難の解消を目指し、多くのマンションが建設されました。現在それらのマンションの多くは、耐震化と老朽化の2つの課題を抱えながら再生の道を模索しています。
一般的に耐震補強と大規模修繕を一体で進める場合、計画開始から工事完了まで数年を要することが多く、専門家として携わる設計者の役割や居住しながら進める工事の現場運営など特殊性が高い分野と言えます。また長寿命化を踏まえた耐震化や再生は、マンションだけでなく今後多くの建築分野で検証されるべき課題と言えます。
 本セミナーでは1977年(昭和52年)に建設され、昨年7月に外付けフレームによる耐震補強と大規模修繕を終えた自主管理組合が運営する分譲マンションを実例として、耐震化の進め方や長寿命化を踏まえた改修設計の在り方、居住しながら進める工事の現場運営などについて、要点をまとめ解説いたします。
マンションのタイプや規模は千差万別であり、各プロジェクトで対応方法は異なりますが、きるだけ普遍的な要素整理し、広く活用できる情報としてお伝えしたいと思います。

日 時: 2017年6月14日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 森本 伸輝(株式会社モリモトアトリエ)
プログラム:
計画段階:管理組合との意見交換や工事内容をまとめ、事業の見通しを立てる
設計段階:計画を具体化し、工事計画を踏まえた設計の進め方
工事段階:居住しながら進める工事の現場運営の要点を解説
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 2.5単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ6月12日(月)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのためのマンション改修セミナー(番外編)
「不適切コンサルタント問題」
マンション改修業界の闇を論じる

 昨年11月、マンションリフォーム技術協会(通称マルタ:marta)の個人会員コンサルタントが、会報において「不適切コンサルタント問題への提言」を発表した。各界から多くの反響があり、マスコミにも取り上げられ、国土交通省からもこれに関する「通知」が発せられた。
 マンション改修業界の闇に跋扈する「不適切コンサルタント」とは、大規模修繕工事に巣食うその実態と背景、7つの弊害とは。
 被害者であるマンション管理組合は「不適切コンサルタント」から如何にして財産を守るべきか。不適切なのはコンサルタントだけか、マンションを取り巻く各業界の不適切な実態と内部事情。

日 時: 2017年5月10日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
パネラー: 柴田 幸夫氏(有限会社柴田建築設計事務所・
一般社団マンションリフォーム技術協会会長)、
川上 湛永氏(NPO法人全国マンション管理組合連合会・
日本住宅管理組合協議会会長)
コーディ
ネーター:
宮城 秋治氏(宮城設計一級建築士事務所、
建築再生総合設計協同組合(URD)理事長)
プログラム:
今回の提言を発表したマルタから柴田会長、マンション管理組合団体の全国組織である全国マンション管理組合連合会から川上会長の二人をパネラーとし、コーディネーターはメンテナンス部会の宮城前部会長が務める。
提言に至る背景、「不適切コンサルタント」の実態と弊害、
対応策と今後。
管理組合と設計監理方式、
コンサルタント・工事施工者選定の方法と対策。
質疑応答
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 2.5単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ5月8日(月)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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プロフェッショナルのための技術セミナー
「超高層マンションの大規模修繕工事事例」
ザ・ガーデンタワーズ第一回大規模修繕を終えて

 超高層マンションは2016年現在全国で800棟を超え、この先の数年間でまだ 100棟以上の計画があり、これから大規模修繕工事が本格的に始まるといわれている。
ザ・ガーデンタワーズは江東区大島に建つ、1997年竣工の39階建てツインタワーで、大成建設の設計施工による民間分譲超高層マンションの第一号物件で、特徴的な形状の外観が目を引き、緑多い公開空地を持つ。
 2012年に第1回目の大規模修繕工事が住民総会に上程されたが否決され頓挫、その後2013年に日欧設計に相談があり紆余曲折を経て防災設備改修も含み、2017年2月に大規模修繕工事が完了するまでの4年間を振り返る。
 どの部位をどのように直したのか、どこに気を使ったのか、足場の上で見たものは何か、実際に工事に携わらないと分からなかったことなど、設計段階から工事完了、これからのことまでを含む超高層マンション大規模修繕の内幕をお話しします。

日 時: 2017年4月12日(水曜日) 18:00〜20:30
会 場: 建築家会館1階大ホール
定 員: 100名(先着順受付)
受講料: 1,000円(学生:無料)
講 師: 岸崎 孝弘(有限会社日欧設計事務所)、
飯塚 敏志(有限会社テーアイエンジニアリング)
プログラム: ・超高層マンション第一回大規模修繕工事までの道のり
・防災設備改修を併せて実施した経緯
・超高層マンション大規模修繕のその後
主 催: 日本建築家協会関東甲信越支部メンテナンス部会
CPD認定: 5単位
申込み: 下記の参加申込書にご記入のうえ4月10日(月)迄にFAX又は申込フォームから日本建築家協会までお申し込みください
申込先: JIA日本建築家協会/関東甲信越支部/
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18 JIA館(担当:菊地)
TEL 03-3408-8291

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セミナーのお問い合わせ先
JIA関東甲信越支部事務局(担当:菊地)
Tel: 03-3408-8291/ Fax: 03-3408-8294
E-mail:rkikuchi@jia.or.jp


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2012年度】【2011年度】【2010年度】【2009年度】【2008年度
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