■昨年度に設けられた顧客支援システム検討特別委員会は、年度末に答申を提出し、新年度からはシステムの実行をめざす常置委員会として認められることになりました。
前年度までの検討委員会では、住宅部会、相談委員会、広報委員会などからピックアップされて構成された委員により、このようなシステムが本当に必要なものなのかといった、ゼロからの議論がなされました。
折しも登録建築家制度が発足しており、この制度の賛否両論を抱えた委員会内では、意見の集約が果たせず、一時は答申としてまとめられないという状況になりました。それを進展させたのが、かの「姉歯事件」だったのだと思います。建築の世界の複雑さをどう市民に理解してもらうのか、一般の方々に建築の設計者という立場の真の理解を得るためには、良き設計者としてのフレームを見せることが必要なのだという気持ちが委員の間に働いたように思います。公益法人としてのJIAが市民に出来ること、また市民に示すべきことは何かということが問われ、その回答としてこの支援システムがあっても良いのではないかと考えるようになったと思います。 |
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■しかしこの支援システムには、全く正反対のふたつの意見が寄せられています。
ひとつは、JIAがこのような事業をやるべきではないというもの:世の中には、数え切れないほどの似たような紹介組織があるではないか。後発でそのような団体と肩を競うのは如何なものかというもの。これと対照的に、もっと積極的に斡旋紹介すべきである。システムの実行に当たっては、システムに参加しているメリット感を明確にして欲しいとい。単なるレファレンスでは、不十分でありJIAとしての推薦という形にできないのかというものです。どちらの考えにも共鳴できる部分がありますが、また、どちらの意見にも、採択できない理由があります。前段記述の他の紹介組織は、あきらかに営利を目的としておりますが、このたびのシステムは、JIAが公益法人の立場で行うことが最も重要なポイントで、このような紹介組織と一線を画したものであると考えています。この事によって、市民の建築界への不安・不信に応えられる場をつくるという、広義のシステムが出来ると捉えています。
建築家の果たす役目、建築家の関わり方、設計料の考え方など、この実践を通じて市民に理解を深めていただけるのではないでしょうか。声明を出すなどのアピールと同時にこのような地に根ざした地道な行動も必要なのだと思います。
後者のJIA推薦の意見の方には、二人のJIA会員の推薦の言葉を掲載することによって、表明者自身のアピールに更に強い応援が加えられるのだと言うことをお伝えしたいと思います。しかし、選定は市民自身の決断によるべきものだということ、対応するのは建築家自身であるという基盤を崩さないために、斡旋、紹介は決して行わない事にしています。 |
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■今年度、支部での予算もつけていただきましたので、早いうちの実施が望まれておりますが、実施にいたるまでの検討すべき問題は山積みされています。これらを少しずつ整理し、今年度後半に稼働できることを目標にしております。今後、建築家賠償保険が住宅のリスク保険としてどこまで有効に作用されるか、などの検討に時間を掛けていくことにしております。
また、試作サイトがすでに立ちあがっておりますので、どうぞ御体験の上、多くの御意見を−特に具体的な御意見を−お寄せいただきたいと思います。 |
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顧客支援システム委員会年間予定表
| 日付 |
ステージ |
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委員会議題 |
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会員向け |
市民 |
| 06 |
15(木) |
ステージ
I |
概要の認 |
・建賠について
・資格について
・様式の検証 |
・建築家賠償保険 |
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| 07 |
20(木) |
・各様式の検証
様式/内容 |
・建築家賠償保険 |
LIVE広報 |
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| 08 |
24(木) |
・各様式の検証 |
・事務局の参加
・近畿支部との折衝
・地方地域会との刷り合せ |
LIVE広報 |
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| 09 |
28(木) |
ステージ
II |
実務のつめ |
・各様式の検証 |
・地方地域会との刷り合せ
・会員との意見交換 |
LIVE広報 |
サイト
制作 |
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| 10 |
19(木) |
- |
・事務局の参加 |
LIVE広報 |
AG2006
にてデモ |
AG2006
にてデモ |
| 11 |
16(木) |
- |
- |
LIVE広報 |
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募集 |
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| 12 |
21(木) |
ステージ
III |
修正・追加 |
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LIVE広報 |
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| 01 |
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LIVE広報 |
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| 02 |
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LIVE広報 |
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| 03 |
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LIVE広報 |
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募集 |
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▼ご意見はこちらまで
日本建築家協会関東甲信越支部事務局 E-mail:info@jia-kanto.org |