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アーバントリップ実行委員会


JIA第54回アーバントリップ見学会のご報告



実施日: 2007年08月02日(木)
テーマ: 人と環境に優しい都市型キャンパスと継承され活性化する町並みを体験する
見学先: 「大東文化大学板橋キャンパス」
「川越の街並&建物」

 太陽軒*1→川越の説明(蔵の会)→札の辻
      →Fギャラリー*2→時の鐘→陶舗やまわ→山吉ビル*3
      →大正浪漫通り(商工会議所など)→織物市場→鏡山酒造跡地
 
  * 1 太陽軒 国登録有形文化財 
      建物調査:東海大学羽生研究室 修復デザイン:照井春郎
  * 2 Fギャラリー 建築プロデュース:北山創造研究所 
      建築設計:北山 孝二郎+K計画事務所
  * 3 山吉ビル 設計者:保岡勝也(昭和11年竣工)
      復元設計:守山登建築研究所


「大東文化大学板橋キャンパス」
  案内・説明者:中村勉(中村勉総合計画事務所)

大東文化3号館

大東文化スパイン

大東文化正面

大東文化中央棟

大東文化中央棟スパイン

大東文化体育館

大東文化風車

思索の杜
 


「川越の街並&建物」
  案内・説明者:市川均(アーキネットデザイン、NPO川越蔵の会)
         守山 登(守山登建築研究所、NPO川越蔵の会)
         照井 春郎(照井春郎+設計室)
         川越市役所の皆さん

太陽軒

Fギャラリー

陶舗やまわ

蔵の町並み

時の鐘

山吉ビル

織物市場

鏡山酒造跡地
 


例年になく遅い梅雨開けの夏の1日、日中30℃を越す暑さの中、32名の参加での見学会となりました。
午前中はJIA環境建築賞他多数の賞を受賞しました「大東文化大学板橋キャンパス」を見学しました。キャンパス整備計画の基本理念「環境共生キャンパス」を反映した計画で、27項目もの省エネルギー対策手法を導入した校舎(3号館)・中央棟&図書館)・体育館が、計画の特徴ともなっているスパインにて連絡されています。外断熱・木製サッシの開発・クールチューブを利用した外気導入型空調など緻密なシュミレーションにより経済効果の裏づけを確認しながら実現した裏には、統括した設計者の統率力と信念を強く感じました。暑い中で、自然換気による小さなエネルギーを集めて利用する設計を体験出来ました。

正午過ぎ、次の見学地「川越」にバスで移動しました。アーバントリップ見学会では初めての試みですが、継承された古い町並みを保存活用しているまちづくりを見学しようとするものです。先ずは、国登録有形文化財に指定されているレストラン「太陽軒」にて、昼食を食べながら見学。改修の経緯とコンセプトを説明いただきました。引き続き、川越の歴史とまちづくりの歴史と実際の活動に付いて説明いただきました。
その後、街に出て保存活用されている蔵や大正時代の建物、今後保存活用される酒蔵の跡地等を見学してまわりました。 
保存・活用の為に要所を買い取り活用を考えている川越市とその保存活動に精力的に活動参加しているNPO法人の「川越蔵の会」の皆さんほか、産官学が良い関係で保存活用が行なわれている印象を受けました。
暑い中、盛り沢山の見学で説明時間が短くなってしまったところが有りましたが、建築家が今後かかわりを強くして行くべきサスティナブルと言う課題に、良い体験となったのではと思います。
(記:第54回コーディネーター 大川直治/大川建築都市設計研究所)

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