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アーブントリップ実行委員会


JIA第53回アーバントリップ見学会のご報告



実施日: 2007年03月07日
テーマ: 「環境技術と建築デザイン、最近の事例に付いて」
見学先: 「マブチモーター本社ビル」設計・監理:(株)日本設計
「がすてなーにガスの科学館」設計・監理:東京ガス都市開発(株)、(株)日建設計


「マブチモーター本社ビル」
 講師:(株)日本設計 大坪 泰
   


「がすてなーにガスの科学館」
 講師:ガスの科学館館長 井沢 修
    (株)日建設計 設計部門 峰廣 大輔


第53回アーバントリップは、春の息吹を感じ晴天に恵まれ、見応えのあるバスツアーとなりました。

*マブチモーター株式会社は、小型実用モーターのトップ企業で、工場は海外に展開し、千葉県松戸市の自然環境に恵まれた広大な敷地に、周囲の緑地と調和した郊外型の本社事務所ビルを計画しました。 免震構造の採用による、PC超大スパン工法(33.6m)の4層の無柱執務空間(40m角)を光で溢れたアトリウムの東西両サイドに配置し、南北採光をダブルスキンガラスカーテンウォールの省エネ自然換気システムと、東西面をレンガ積み外壁で構成しリズム感のある開放的な外観を実現しました。また、土木工事の土を敷地内で処理して起伏に富んだ公園緑地デザインに活用しています。

*ガスの科学館は、豊洲駅近くの運河沿いにあり、芝で緑化された大きな屋根が大地から空にむかって円弧を描き、単純な造形ながら軒の黒の換気グリルがスカイラインをさらに強調して印象的ある。建築造形“スキー場のスロープを思い起させる芝の屋根”が、“なぜ芝を植えているのか”の疑問につながり、エネルギーの学習のスタートとなる子供たちの課外教育の場として活用されています。

マブチモーター本社とガス科学館とも、“学ぶ・育てる”意識が感じられ建築であった。つまり企画段階での充実した設計プログラムが構造、設備に息吹を与え建築とコラボレーション、建築家にデザイン力を発揮させた優れた環境建築の実例といえるでしょう。

千ヶ崎裕恒 株式会社 千ヶ崎・柳川総合計画室
「続きは 5/15発行の Bulletin で」

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