委員会の紹介

16.2.17

2015年度 首都圏建築相談室 室長 小島孝豊

(公社)日本建築家協会首都圏相談室では、建築の設計・監理を専業とする建築家が、住まいづくり住まい選びをお考えの皆様や、お悩みを抱えている方々の相談をお受けしています。住宅の施工者、ハウスメーカー、不動産の開発業者とは独立した立場で20年以上前から無料建築相談を行ってまいりました。

住宅に伴う問題は、外観、内観、使い勝手といった意匠に関してだけでは無く、構造や設備の分野も複雑に関係していますが、当相談室は各分野の専門家がメンバーであり、毎月1回報告会を行って専門的な分析、情報交換を行っています。

また、法律に関係する相談内容も多いことから、顧問弁護士が同席した相談も毎月2回ほど行われています。

2011年3月の東日本大震災では首都圏でも千葉、神奈川などで地盤の液状化に伴う住宅の不同沈下が多数発生し、当相談室にも震災に関する相談が寄せられていることから、新たに震災対応グループを立ち上げて中長期に及ぶ震災対応を始めました。

住宅の問題は生活に密接していることから一度トラブルになると精神的に大きな負担となります。当相談室は第3者の立場で、可能な限りの技術的な助言を行うことは可能です。

トラブルを未然に防ぐ意味では、できるだけ建築前の事前相談を受けられ、また、お住まいに気になるところ、疑問点がある場合は、早めに相談されることをお勧めします。

身近な建築相談室としてご利用して下さい。

◇首都圏建築相談室の構成及び活動

■室員構成

室員:29名(建築25名、構造2名、設備2名)

■グループ(G)

室員は以下のグループ(G)に参加して専門的な活動を行っています。

・住宅生産環境G
「住宅の新技術や工法を研究し、建物の生産性、安全、環境を考える」グループです。

・法律・鑑定G
裁判所からの鑑定書作成依頼対して法律・鑑定Gメンバーで担当者を決めて対応している。また、鑑定書を基に研修会を開催し日々研鑽を積んでいます。

・高齢者・障害者G
「高齢者や障害者が快適に暮らしやすい住環境づくりをめざす」をめざし、情報交換、見学会、改修の事例集の収集等を行っています。

・出版G
「住宅のトラブルに対して転ばぬ先の杖」となるようにとの理念で建築の知識をまとめた書籍の出版をしています。
出版物
1986年 「イラストによる家づくりハンドブック」
1996年 「手抜きさせない家づくり」
2001年 「欠陥住宅の見抜き方、直し方、77のポイント」
2005年 「住まいをつくる相談室」

・震災対応G
被災地における建物に関する相談や、調査を行います。

■無料相談会 (月2回は弁護士同席の無料相談を行っています)

受付:関東甲信越支部建築相談委員会・相談室係

首都圏相談室はメール、FAX、郵送での申込みとなります。建築相談室のHPを御覧ください。
電話:  03−3408−8293 月・木・金の10:00〜16:00(昼休み除く)
FAX:  03−3408−8294
H P:  http://www.jia-kanto.org/soudan/

相談会場・日・時間(事前予約の上、対面相談)
・「JIA館」        毎週   火・金曜日 13:00〜16:00
・「LIXILショールーム東京」毎月第2・第4土曜日 13:00〜16:00(変更時あり)
・「旭硝子 AGC Studio」  毎月第1・第3土曜日 13:00〜16:00(変更時あり)

■相談報告会(相談室は現地調査員紹介までとなっており、現地調査の受託は個人の建築家です。)

・相談室員全員で毎月第1木曜日に行っており、プレ報告会と本報告会があります。

・プレ報告会は、各室員が対応した無料相談会の報告が主な議題です。

・本報告会は、委員会並びに各WG報告やプレ報告会での無料相談の報告に伴う相談対応への質疑やそれぞれの専門分野からの助言や経験などを踏まえた討議、現地調査員紹介依頼対応、無料相談担当室員の決定、各Gからの活動報告などを主とした議題と、その他現地調査結果での報告などを行っています。

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(公社)日本建築家協会・関東甲信越支部

〒150-0001 渋谷区神宮前2-3-18  JIA館

TEL: 03-3408-8291  FAX: 03-3408-8294 地図