部会の紹介

10.6.8

JIA関東甲信越支部住宅部会は(旧)日本建築家協会(JAA)において、1975年に住宅問題委員会と事業委員会が合流し発足した部会で、主に住宅建築の設計・監理をしている建築家の集まりです。市民に最も身近な建築である住宅の設計をとおして、美しく住みやすい街と創造性豊かな住文化の構築に寄与することを目的として活動しています。
住宅部会では建築家の資質向上のために、勉強会・交流会・見学会を行なっています。技術面は勿論のこと、建築家の業務や職能、建築家資格制度に関わる問題について研鑽を深めています。市民に対しては建築家の職能への理解、中立公正な立場から「建築の正しい知識」の提供を目的としたセミナーを定期的に開催しています。

■2017年度活動方針と運営について

昨年度住宅部会は建築家の職能を真正面から捉え宮城県、福島県の現状を視察、参加のデザインとまちづくりについての議論、支部災害対策委員会と住宅部会合同の「建築家の職能と住民参加型の震災復興」合同企画セミナーにて建築家の職能を、社会の求め・変革に呼応し活かしていくことを考えました。また地域のまちづくり運動にも関わる会員から「保存から考える建築家の役割」とまちづくり運動への建築家の視点にも触れてきました。省資源と温熱環境、環境保護、という時代を象徴する社会的思想の流れに応じて、持続可能な住まい方への技術が生み出されている中、住み手が暮らし方の履歴を考慮した持続可能な使い方、住み続けて得られる本当の満足を得られるような住まい方の思想を生み出さなければならない時期に直面しております。豊かな暮らしをデザインする価値を深く認識しながら建築家の考えるデザインとは何か広く情報を発信していきたいと考えます。

■活動方針

1.部会員の研鑽および情報交換の充実

昨年度は建築家の職能を真正面から捉え積極的に社会における建築家の役割について考えてきました。このような問題は、継続して議論を続ける事が必要であり、部会員同士が刺激し合い高めあう研鑽の場になると考えております。住宅部会の日セミナー等に登壇された方たちからいくつかのキーワードを得たと思います。それらを実践されている部会員の方を囲んで話を伺うだけでなく、先にも触れましたように住み手の側が、持続可能な使い方、住み続けて得られる本当の満足を得られるような住まい方の思想を生み出さなければならない時期に直面しており、部会の日の企画は建築家の役割について幅広く部会員相互の魅力と生き方を伝えていけるような職能サロンを通して引き続き広く議論していきたいと思います。そこからさらに掘り下げるべきテーマを見つけ、勉強会や見学会に繋げていき、そして次項の対市民活動(セミナー)にも繋げる、という部会活動が理想であることは昨年と同様であります。また積極的に他の地域会との交流を行っていきたいと思います。全国住宅部会連絡会議での情報交換や見学会も行われ、各地域が潜在的に抱えている社会的問題と向き合っている活動を知ることができました。今年もさらに情報交換や交流を図っていきたいと思います。

2.対市民活動 

現在住宅部会では、美しく住みやすい街と創造性豊かな住文化実現への一環として、LIXIL東京ショールーム及びリビングデザインセンターOZONEにおいてそれぞれ年間10回(計20回)のセミナーを行ってきました。セミナーのブラッシュアップを図り今年度はOZONE、LIXIL隔月の開催、それぞれ年間6回(計12回)とさせていただきます。建築家としての客観的な視点からのこれらのセミナーはLIXIL、OZONEの担当者からも高い評価を頂いております。また不定期ですが、JIA市民住宅講座「街歩き」は歴史的な背景が重なって「まち」が生まれてくることを伝えてきました。市民講座WGでの検討を経て今年度も「デザイン(力)と建築家の職能」を切り口としたセミナーの構成を検討し「持続可能」を共通のテーマとして建築家の考えるデザインとは何かを発信していきたいと考えています。住宅部会の日の職能サロンもセミナーのテーマとリンクさせ、WEBサイトの更新等、住宅部会が考える住まいについて広く情報を発信し、セミナー単独で完結するのではなく、広く社会に対して信頼できる発言をしていく事に繋げていきたいと考えています。住宅部会のセミナー活動は1995年の阪神淡路大震災を契機に20年もの歴史があり、諸先輩方が行ってきたセミナーの情報を蓄積し次の世代に引き継いでいくことも考えていきます。

■ 運営

原則毎月1回金曜日に「住宅部会の日」を開催します。
上記、活動方針1で触れた部会での企画の前に活動会議として30分程度部会活動に
ついて意見交換を行います。(この会議には、正会員全員が参加できます)
「部会通信」を月に一度発信し、次月の部会の日の企画内容やJIAの動向、会員の皆さんからの情報などを広くお知らせできるようにします。また会員の皆さんにおいてはメーリングリストへ登録し活用して頂く事で、広く会員間での情報の交換、共有が行えます。

■ 住宅部会の構成

住宅部会は、下記の人たちによって構成されます。
1) 住宅部会・正会員(JIA の正会員または名誉会員で、住宅部会に登録した方)
2) 住宅部会・協力会員(JIA の協力会員で、住宅部会に登録した方)
3) 住宅部会・研究会員(JIA の準会員、またはJIA の所属していない個人、法人で、住宅部会に登録した方)

年間活動費は昨年までと同額
住宅部会正会員 :¥5,000−
住宅部会協力会員 :¥5,000−
住宅部会研究会員 :¥3,000−

【振込口座】
JIA住宅部会 (ジエイアイエージユウタクブカイ)
三菱東京UFJ銀行 金沢文庫支店
店番709 普通 口座番号0183833

* 振込名が会社の場合は、氏名を最初に加えてください

■部会への入会申し込み・セミナーイベント申し込みフォーム
http://www.jia-kanto.org/jutaku/contact/index.html

■2017年度住宅部会事務局 メンバー
部会長: 片倉蝋
副部会長: 宮島 亨 高橋隆博
会計:中澤克秀
名簿:久保田恵子
ML担当:宮島亨
CPD:寺山実
HP:中澤克秀 飯沼竹一 湯浅剛
広報:小山将史 河辺近 米田雅夫
◇市民講座WG:湯浅剛
LIXIL:中澤克秀
OZONE:高橋隆博
JIA :大塚雄二
◇安全防災WG:郡山貞子
◇APEC担当:大川宗治
◇CP(官民合同会議)担当:宮島 亨
◇JIS改正原案作成委員会担当:河辺近

■ 住宅部会HP http://www.jia-kanto.org/jutaku/index.html
■ フェイスブック https://www.facebook.com/#!/JIA.jutaku
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(公社)日本建築家協会・関東甲信越支部

〒150-0001 渋谷区神宮前2-3-18  JIA館

TEL: 03-3408-8291  FAX: 03-3408-8294 地図