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JIA Bulletin 2008年アニュアル号/地域会 活動報告
JIA神奈川
室伏次郎
代表:室伏次郎
連絡先:E-mail: jiakana@beige.ocn.ne.jp

■2007年度神奈川地域会の活動について
 本年の活動のキーワードを「建築の公共性」としています。
今日の建築家職能の危機的な状況のなかで、先ずみずからが建築の公共性をどのように捉えているか,仕事の上でそれはどのように投影されているかを問う。と言う視点とともに、人々に建築の公共性に付いて認識を高めてもらうための働きかけをしようとする活動です。
 そのような主旨の基に会員の「作品展示会と市民参加の座談会」、その巡回展としてJIAアーキテクツギャラリーにて「作品展と建築家のインタビュー:建築の公共性と社会性に付いて語る」を行ないました.また講演会として坂本一成氏「コンパクト・ユニットとアイランド・プラン」、藤江和子氏「SENSE RE-SPONSE―建築・家具・人」を開催し、それぞれの立場から公共性との関わりをふまえた持論の展開を伺いました。見学会には伊東豊雄氏「多摩美術大学図書館」を、キャンパスの新らたな公共性の在り方として学びました。また町づくり委員会活動は、「歴史的建造物の保存要望に付いて支部保存委員会に深くコミット」しており、新潟大会への協力を進めています。さらに大規模災害対策委員会の活動は「新潟県中越沖地震支援活動」に多くの会員が現地でボランティアとして参加しました。「建築相談室の実績は月平均7件」に対応。また「賛助会からは独自に見学会開催」をもって協力して頂いています。このように新規加入の会員の積極的な活動参加をえて事業の安定的運営が出来てきました。一方目指すところの市民参加機会の拡充はなかなか難しく進展は牛歩の状態で今後の課題となっています。また、残す本年の活動は2009年保存問題神奈川大会の準備に入ろうとしています。

〈室伏次郎/スタジオアルテック〉