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委員会からのお知らせ

支部長(藤沼 傑)Report 2018.4月

4月1日‐2日 全国支部長会議出席

今回は近畿支部が主催し、南紀白浜の川久で会議。会議前に設計者の永田祐三氏に施設を解説していただいた。

 

4月6日‐11日 ARCASIA建築職能委員会 ACPP会議出席

今回はインドネシア建築家協会が主催し、バンドン市で開催。21地域の内、10地域が参加した。今回の会議は、主催国インドネシアの要請で、設計施工について、各国の状況を協議した。タイとインドを除く国で、設計施工が急速に広まっている状況において、建築家の役割と責任について協議した。建築家がゼネコンと契約していても、建築家の倫理規定を考えると、第1の報告義務は施主に対してではないかという意見もあった。この会議の詳しくはMagazineなどで今後報告する予定。アジアの経済発展は著しい。現地の建築学科の生徒に「建築家になるには」というテーマで発表した。その中で、2011年頃に、先進国と開発途上国の建設市場の規模が逆転し、現在は開発途上国の建設市場の方が大きく、かつ成長しているという統計を紹介した。

 

4月11日 本部国際交流委員会・支部国際事業委員会合同会議出席

アルカジア大会対応のため、昨年から本部と支部との合同会議を開催している。BCJから頂く助成金で対応する海外出張についてまとめることになった。JIAは3か国4団体と協定している。また、アルカジアには5つの委員会、UIAにも委員会が3つ程度ある。4団体の総会、アルカジア、UIAの理事会、8つの委員会は本来出席すべきなので、14もの出張が本来のJIAミッションとなる。このうち、アルカジアの教育委員会のみ、学会と協定を結び、学会負担で出張することになった。BCJの助成金はJIAが国の代表としてこれら団体の情報を国内のきちっと周知するというのが目的である。今後は、このような助成金を定常化し、若い人を海外に送り出せるようにしていきたい。

 

4月12日 支部役員会

支部総会の議案などについて審議。2017年度は黒字決算となったが、今後の収入源の確保が課題。活動は維持すべきと言ってきた。しかし、今回は予算に合わせた活動ということを発言したら、役員から活動を維持発展させることが重要で、お金は後からついてくるという、支部長の従来の主張を堅持すべきだという意見も出た。2017年度の各委員会、各地域会の活動を読むと、実に多彩な活動をJIAはしている。このような活動を社会に広めれば、賛同し協賛していただける役所や企業は必ず出てくると改めて信じることにしたい。

 

4月16日 全国大会実行委員会

あきらめかけていたコンペの実現について、都内某地域会から非常に明るいニュースが来た。行政側にも我々の気持ちを理解し、動いていただける人がいるという事がうれしい。この明るいニュースにより、実行委員会ががぜん元気になった。ホームページの体裁も整ってきた。

 

4月17日 本部総務委員会

正会員12名の新規入会希望があったが、年度末の影響で30名の退会希望者。承認後の正会員は3733人。漸く決めた正会員入会審査ガイドラインが適切に運用され、より多くの人が入会することを切に願う。委員会体制の見直しについては今後の工程について方針説明があった。

 

4月17日 中央地域会総会

中央地域会は毎回4-5名しか集まらないが、この2年間、とにかく毎月集まって、会員間の情報交換を実施している。今後は他の地域会との交流を充実させていくとのこと。他方、中央区は行政との関係がまだできていない。

 

4月19日 JIA保険WG出席

JIA建築家賠償責任保険は10年前は1100社が加入していたが、現在は921社であり、微減傾向にある。昨年は大手設計事務所が脱退したので、保険料収入は減少したが、更改時に保険料は増える傾向にあるので、単価は増額している。他会の保険はインスペクション賠償を導入しているが、JIAは拙速な導入はせず、引き続き対応を検討していく。今回出席したのは、海外対応の進捗状況を確認するため。現状では、海外のプロジェクトにも適用できるよう保険の個別設計は対応できるらしい。保険について渋谷地域会で勉強会を2月に開催している。このような勉強会は各地域会で実施することが望ましい。

 

4月20日 国際交流委員会

会長、国際交流委員長と、BCJ助成金による国際活動について協議。報告書の書式などを今後整備していくこととした。

 

4月20日 長野地域会総会

長野は63人が正会員として登録していて、毎月何らかのセミナー、視察、街歩きなどを開催している非常にアクティブな地域会。長野のこの多様性は、広さにより各町にそれぞれの文化があるからだろうか。総会時のシンポジウムは震災復興の現在についてだった。石巻市、岩沼市などの事例が紹介されていた。石巻市の事例では、住棟間に魅力的なコミュニティー通路が形成されていた。他方、街区や道路の計画は一般的なもので、この魅力的なコミュニティー通路と、一般道路との対比が激しい。街区の4mや6mの道路は車道でも歩道でもなく、もう少し何かできないかと改めて感じる。

4年間代表を務めた山口氏に代わって、荒井洋氏が代表になった。

 

4月23日 城東小学校

城東小学校はこども空間ワークショップの前に、建築の構造について授業することになっている。これは相原俊弘氏が始めたもので、相原氏が引退してからは山下設計の若手構造設計者が担当している。今年は入社3年目の若手が担当した。ラーメンは何故ドイツ語なのかという鋭い質問も出た。

 

4月24日 千葉地域会総会

千葉の特徴は、他団体と多く連携していること。6団体と定期的に協議会を開催し、行政とも一体となっているが、今年は入札に関連する問題があり、総会には行政側からの出席者はいなかった。会員は60人、平均年齢は68歳で、70歳以上が過半となっている。会存続についての活動を強化していて、2名が新規に入会した。支部、本部とも連携し、全国そして海外の情報を適切に新しい人に伝えていきたいと思う。

 

4月26日 本部理事会

今回の勉強会は、小渕祐介氏による建築のITについて。技術は便利なものを開発しているが、豊かなものではないという話だった。ITによって色々なものが解決されているけど、そもそも解決が必要だった問題は何だったのか?

このような勉強会の後の理事会は、思考が集中できなくなる。理事会の概要はMagazineに掲載されている。特に感じたのは、都市計画法・建築基準法制定100周年となり記念事業をするとのこと。プロポにおける表現方法について、国土交通省から各自治体に通達があったとのこと。勉強会のテーマであった コンピューターの活用とこの表現方法の制限とがどのようにつながるのか、整理が必要だと感じる。

その後、表彰式に理事全員が出席。JIAの表彰は理事会の承認が必要ないが、せめて理事は表彰式に出席し、関心を持つべきということで、今回理事会の後に設定された。

 

4月26日 神奈川地域会総会

本部理事会の後、他の理事と懇親を深めるべきであるが、支部として地域会の総会は重要。神奈川地域会は200人以上の会員名簿があり、アクティブな会員が20人はいて、協力会社も多い。2017年度は春と秋に建築祭を開催するなど多彩な活動を展開している。行政とも連携しており、公共都市施設を木造でつくる活動をしている。総会後の会員集会では、「どうするJIA神奈川」であり、このような活発な地域会でもその存続は常に危機感がある。街の商店街ともって連携すべきという意見が出ていた。4年間代表を務めた飯田氏に代わって、小泉雅生氏が代表になった。

 

4月28日 城東小学校

城東小学校でのこども空間ワークショップは今回で9回目となった。城東小学校は東京駅の八重洲口から徒歩1分にあった震災復興校舎を解体中で、プレハブ校舎となっている。その小さな体育館で今回2回目となる。授業で事前に形を考えているためか、今回もユニークな建築ができた。超高層ビルの中の小学校に移転するまで、来年別の校舎にもう一度移転するとのこと。