代表幹事挨拶 2016・2017年度代表幹事 飯井 雅裕

活動方針

2016・17年度代表幹事 飯井 雅裕

現代文明は我々に物的豊かさや利便性・快適性をもたらし、都市は発展してきました。一方でこれらは経済性を優先し、生産と消費を拡大し、道路網の整備と共に街は拡散しました。そして現在この流れは人口減少と重なって空き家・空き地問題など様々な問題を引き起こしています。
 同時に技術の進歩と物流・情報の発展は、どこの都市においても似たような街並みを生み出す結果となり、地域のアイデンティティが感じられにくくなってしまいました。
 今こそ、地域の文化、歴史、風土、人、街、建築、あらゆるものを見つめ直し、その価値を未来に活かすことが求められているのではないでしょうか。その上でこれからの建築のあり方を探るべきであると考えます。
 今年度初め(6月)に関東甲信越支部の第1回支部大会がここ群馬(前橋・高崎)にて「ここにあるタカラもの」をテーマに開催されます。ここでの活動をスタートに、群馬の各エリアを2年計画で巡りながら地域の特性を見つめ直し、これからの建築のあり方、建築家の役割を考え発信していきます。
 建築家憲章の冒頭文「建築家は、自らの業務を通じて先人が築いてきた社会的・文化的な資産を継承発展させ、地球環境をまもり安全で安心できる快適な生活と文化の形成に貢献します」を常に意識し、行政、企業、教育機関、関連団体、そして多くの市民の皆様との連携をはかりながら活動してまいります。

活動計画

  1. JIA活動の推進と発信
    • 第1回支部大会の開催地域会として運営に取り組み、また「ここにあるタカラもの」をテーマにした研究・準備活動を行う。
    • 建築展または研修会を県内各所で行い、群馬県内それぞれの地域・エリアの持っている固有の文化・歴史・風土などを見つめ直す場を設ける。また建築家の仕事・役割について一般社会へ情報発信を強化する。
    • JIA・会員の情報を発信し、会の広報誌発行とホームページを拡充し、広く一般の人々への周知を行う。
  2. 建築家としての資質向上
    • 研修会・見学会などを開催し、より深い職能の研鑽に努める。
    • メンバー研鑽の場としての建築学校を開催する。
    • 代表経験者を中心に会員増強と会の活性化を計る。
  3. 地域社会への貢献
    • 建築関係他団体との交流を強化すると共に、建築設計関係6団体による「ぐんま 街・人・建築顕彰会」事業制度に参加する。
    • 支部事業「北関東甲信越学生課題設計コンクール」に参加し、地域学生への顕彰支援を実施する。
    • 地域会事業として大学卒業設計コンクールを開催し、卒業生への顕彰支援を実施する。
    • NPO法人景観建築研究機構への支援協力を行う。
    • 本部、支部事業、他地域会事業への支援、貢献を実施する。

2016・2017年度組織表

2014・2015年度組織表

クリックするとPDFでご覧いただけます。(組織図

各委員長コメント

事業委員会 委員長 永井福二
  • 6月に開催する関東甲信越支部の第1回支部大会での活動を受け、その成果を地域会活動に受け継ぎ、地域のための建築・まちづくりのあり方を考え発信する。
  • 必要に応じて「建築まちづくり環境等WG」を設け、重点的なテーマについて検討を行う。
  • 建築展または研修会を県内各所で行い、群馬県内それぞれの地域・エリアの持っている固有の文化・歴史・風土などを見つめ直す場を設ける。また建築家の仕事・役割について一般社会へ情報発信をする場を設ける。
CPD委員会 委員長 上村千秋
  • 会員の建築家としての資質向上を図るべく、セミナー等を開催する。
  • メンバー研鑽の場としての建築学校を開催する。
  • 年12単位以上(3年で36単位以上)のCPD認定プログラムを企画運営する。
  • 会員のみならず、広く建築関係者や建築に興味を持つ方々にも門戸を広げる。他の建築関連団体や大学教育機関とも連携を図り、セミナーのより一層の充実と認知が高まるように努める。
  • 協力会をはじめとする建築関連企業からの新しい技術や提案の伝達の場を設ける。
広報委員会 委員長 上原 和彦

活動方針・活動計画に則り、会の存在や建築家の役割について広く知ってもらうため、ホームページの充実や会員冊子やチラシなどの作成、また、行政、他団体、教育機関、学生、企業等の建築関係者や一般の方々に、支部大会をはじめとしたイベントや研修会等の事業を告知し、参加者の拡大と会員の活動や作品、協力会企業のPRを図って行く。同時に、活動内容を報告・保存することで継続的な広報活動の基盤づくりを行なう。

  • 会員冊子の発行
    会長・支部長・代表挨拶、歴代代表紹介、地域会活動履歴、建築家とは、群馬地域会、会員,協力会の紹介など。
  • ホームページの充実
    支部大会、研修会等のイベント情報をホームページ掲載。
    イベント開催報告、活動履歴の更新。
  • 活動情報提供
    • 支部大会・研修会・学生コンクール・顕彰会等イベントのホームページ掲載。
    • EメールやDMによる情報の発信、メディアへの情報掲載依頼。
総務委員会 委員長 伊藤 昭博
  • 群馬地域会の活動が円滑に進められるよう、会員・組織の情報等一般管理や記録、各委員会間の調整など庶務を中心とした業務を行う。
  • 「会員増強活性化室」を委員会内に設け、各委員会と連携し、会員・協力会員や他団体との交流を通して、会員増強に向けて積極的に働きかけを行う。(室長:片山康浩)
  • 「群馬建築相談室」を委員会内に設け、活動方法や会場の候補などについて検討を行う。(室長:岡田敦志)
学生作品コンクール実行委員会 委員長 横堀 将之

建築界の将来を担う学生達に、実社会からの評価を積極的・具体的に伝え、学生時代の記念として、また実社会での一層の活躍を期待して、下記コンクールを実施する。
卒業設計コンクールは、前橋工科大学との連携をしっかり行い、準備、運営も含め、学生参加者がより多く集まるコンクールを目指す。
課題設計コンクールは支部事業として5年目となり、参加6県の地域会の交流の場ともなっている。いままでの経験を活かしたコンクール運営を北関東甲信越課題学生設計コンクール実行委員会と共に進めていきつつ、他地域会との連携をさらに深めていきたい。
群馬クラブ、参加地域会、学生が一体となるコンクール開催を目標とする。
 ■第20回 JIA群馬クラブ学生卒業設計コンクール2017
 ■第11回 JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール2017

支部大会 群馬実行委員会 委員長 曾田 彰

2015年度から準備が始まった支部大会の開催も残すところ2ヶ月となったが、地域会会員が取り組み、地域の為の大会として成功へと導きたい。
 支部実行委員会を引き続きサポートし、開催地として会場準備やプログラム、参加委員会等へのサポートを行なう。
 関東甲信越支部として最初の支部大会がとなるため、以後の大会のモデルケースとなるべく群馬クラブの総力を挙げて開催に向けての最終準備を行う。
 また、各地から建築家が群馬に集結するこの機会を活かし、地域の人達にJIA、JIAの建築家を知ってもらうことで地域に根ざした専門家集団としての活動基盤づくりを行なうと共に、行政を始め建築関係各団体とのさらなる連携を進めていきたい。