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File No.026
住宅系

濱田 昭夫

 
一級建築士登録番号 第107174号
所属事務所 TAC濱田建築設計事務所
事務所登録番号 東京都知事 第26111号
事務所所在地 〒156-0053
  東京都世田谷区桜3-10-8
電話番号/FAX番号 03-3706-3369/03-3706-9843
E-Mail tac1984@nyc.odn.ne.jp
URL http://www1.odn.ne.jp/~tac/
学歴・職業暦

福岡県生まれ
福岡県立八幡中央高校卒
工学院大学建築学科卒
波多江研究室
工学院大学波多江アトリエ勤務
TAC濱田建築設計事務所設立

住まいをつくることはその人の価値観、ライフスタイルに答えることが基本と考えます。
建主とよく話し合い、意見を聞き、そのなかに本当に生活にとって大切なものを見い出してゆく。住まいを通して人生がより豊かになる、いわば人生の器をつくりだしてゆきたいとの思いで、住まいづくりを続けています。
また、住まいは建主のものであると同時に、街並という社会的な環境のなかに置かれています。住まいには敷地があり、敷地は建物と一体のものとして考えることが重要です。敷地の形状もその置かれた環境も場所により様々でありますが、その環境を有効に活かしながら建物を計画すると同時に、外部に対する街並みにも十分に配慮し、自然に環境に溶け込むような住まいを実現することが大切です。
そして、長い時間に耐え、丈夫で長持ちするようなシンプルな構造体、将来の変化にも柔軟に対応できるようなメンテナンスが簡易な設備計画、また、自然素材を用い、健康にも配慮された、年月を経ても綺麗に年を重ねるような工夫が必要です。そうして、磨き込まれ住み継がれてゆくような人生を楽しむ住まいを建主とともに実現していくことを心掛けています。

推薦コメント(1)

推薦者:今井 均

濱田さんの建築は正に大人の作品と感じます。細部に渡る丁寧な仕事や氏独自のディティールは住まう人を飽きさせず、修練された技術に裏打ちされた品格を感じさせてくれます。

推薦コメント(2)

推薦者:大川直治

濱田さんは、住宅の設計において常に質の高い設計をしており、住み手にとって良いものを作りつづけている建築家です。建物はもちろん、外構植栽も含めた設計には定評が有り、豊かな経験から創られる空間は選び抜かれた素材と共に生活を豊かにしてくれるでしょう。そんな建物をきっと設計してくれると思います。

顔写真
住宅系

ITN住宅

東京都世田谷区

「中庭外観」
隣合せた三軒の個別住宅を同時期に計画し、新築した住まいです。それぞれに個別の建主からの要望と条件に答え、各々のライフスタイルに準じた個性的な住まいの集まりでありながら、隣合せの三軒が調和の取れたひとつの建物と感じられるように工夫しました。個別に競い合うようなものではなく、三軒が並ぶことで形づくられる小さな街並みを意識して、周囲の景観との調和に配慮しています。寄り合った三軒の建物にはそれぞれ、前庭をとった玄関があり、採光や通風を考慮して中庭をとり、緑豊かな外構を実現しています。また、各々に地下室とドライエリア、外部からそこへ直接通じるそれぞれの敷地境界部分にとられた外階段通路があります。相互の譲り合いによって、境界上に多様な動線機能を持つ共有スペースが実現しています。


「土間空間」
こちらの建主は、茶人であることから茶事が日常のライフスタイルになっています。建主の要望から、普段の生活の機能と動線を重ねながらも茶事の空間を「離れ」と感じられるよう、土間の通路とすることでこの特徴ある住まいが実現しました。土間通路の脇には茶室へ入るにじり口があり、玄関からのアプローチと茶事の動線を機能的に重ねています。室内と中庭との間を中央の土間通路が媒介し、庭の眺めと採光・通風の心地よい環境をつくりだしています。茶室脇には水屋を兼ねた控え室を取っており、中庭、茶室、控え室、玄関を土間通路で媒介することで、動線機能をコンパクトにまとめながら、多様な使い方ができる場をつくりだしています。

構造 RC造・木構造(混構造)
完成年 2003年
各階面積 BF 82.3m2/1F 168.68m2/2F 130.61m2
延床面積 299.29m2

住宅系

相模原の家

神奈川県 相模原市

「木構造」
別荘のような住まいづくりが建主ファミリーの要望でした。市街地と背中合わせに残された小さな自然、崖と竹林の敷地に建てられた住まいです。平坦な面の少ない傾斜地の高低差のレベルを活かした特徴のあるプランがこの建物の最大のポイントになっています。傾斜下方の深い基礎の半地下空間、その上に和室を持つ棟と、平坦にアプローチする地上レベルの居間の有る棟の二棟の大屋根を、水廻りの機能空間を持つ通路の動線でつないだプランニングとなっています。傾斜地に建物を安定させるレベル差の大きな基礎形状が同時に、この特徴のあるプランを決定づけています。外壁は砂と漆喰を混ぜ合わせた砂漆喰で仕上て、その白色と基礎壁面のモルタル塗りのグレー色とのツートンカラーは、竹林に自然に馴染む、環境に合せた建物となっています。


「居間・食堂」
南側の光と豊かな緑をいっぱいに取り込んだ居間・食堂は、天井を片流れのシンプルな構成にしています。その高い天井には節のある杉板を生地のまま貼っています。室内の壁は外壁と同じく砂漆喰の左官塗り仕上。床には天井と同じく節のある杉板をフローリング貼りにして、墨を刷毛で塗り上げ、布で拭き取りの仕上としています。左官漆喰の白と建具障子や天井・床の杉板目の自然素材を基本にしたカラーコーディネートは、シンプルで自然な室内の雰囲気をつくりだしています。

構造 木構造
完成年 2003年
各階面積 1F 86.49m2/2F 30.51m2
延床面積 117.00m2
    

 

住宅系

さきたまの家

埼玉県行田市

「木構造」
中庭を中心とした囲みの配置となっています。社交的な夫妻と子供4人の6人家族の住まいで、プライベートな生活の場をおもに2階に集め、1階のパブリックな空間とは離れているように感じられるプランになっています。 1階ピロティーに通じる玄関土間から中庭を眺めたものです。グランドフロアーのアプローチの土間と中庭の土間とがつながり、パブリックな1階の空間との連続性を強めており、ポーチ・駐車場のピロティー・玄関そして中庭とが一体の空間と感じられるように考えています。

「アプローチ外観」
玄関ポーチから眺める外観は、建主の要望で、リゾート感覚をもった気持ちの休まる少しだけ遊びのある外観となっています。郊外にある敷地の周辺は、自然林に囲まれていて緑に恵まれた環境になっています。この景観に違和感を生じないよう、貴重な緑に建物が馴染んでゆくように考えました。そのために、東側と西側は、将来蔦で覆うことを想定して、外壁には直接に面する窓をつくらないような構成にしています。

構造 鉄骨造
完成年 1998年
各階面積 1F 224.25m2/2F 224.25m2
延床面積 448.5m2
建築家とあうには