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File No.017
住宅系

大川 直治

 
一級建築士登録番号 第159658号
所属事務所 大川建築都市設計研究所
事務所登録番号 東京都知事 第36234号
事務所所在地 〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-14-17-513
電話番号/FAX番号 03-3362-8133/03-3362-8134
E-Mail ohkawa@okw-arc.com
学歴・職業暦

■プロフィール

1954年 静岡県生まれ
1979年 北海道大学大学院 工学部建築工学科 修了
1979年〜92年 MIDI綜合設計研究所 勤務
1987年〜 日本建築家協会正会員
1992年〜 大川建築都市設計研究所 開設 現在に至る
1994年〜 文京区千駄木・向丘地区建替え相談員
2000年〜 欠陥住宅をつくらない建築家の会 会員
2005年〜 日本建築家協会 関東甲信越支部住宅部会 副部会長
2006年〜 日本建築家協会 関東甲信越支部住宅部会 部会長

■住宅設計にあたっての考え方

個人住宅はそこに住む人たちのライフルタイル(住まいに対する思いや夢・生活の仕方や将来計画など)によって十人十色のプランができます。私が大切にしていることは、その家に住む人が思っているライフスタイルを読み取り理解することで、そこから住まう方々にとって魅力ある提案を生み出すように考えます。
建物自体は同じ広さでも広く感じられる「広く住まう工夫のある家」をテーマにしています。風や光と言った自然の取り入れ方を考え、平面だけではなく高さ方向の工夫により伸びやかな空間を実現してゆきます。また材料としては長く住んでゆくうちにあじの出てくるような素材が好きで多く使用しています。これらの素材は同時に健康に優しく環境に配慮した素材であり、シックハウスとは無縁な健康&エコ住宅と成ります。
また「長く住まい続ける事ができる住まい」がもう一つのテーマです。長く住まい続けるためには変わってゆく家族構成や生活スタイルにフレキシブルに対応できる間取りと設備の更新のし易さが大切です。構造的に頑強である事は当然ですが、将来の間取りの変更時に邪魔にならないように構造壁は外周に取るようにしています。また、建物に愛着が持てるように一緒に創る事も長く住んでゆくには大切な事と思いますので、設計の段階から色々な相談をしてゆきます。
デザインはシンプルで上品な建築を心掛けています。

■建主へのメッセージ

家づくりは、一つとして同じ条件はないものです。住む人の家族構成、年齢、生活習慣、敷地状況や掛けられる費用等々。そしてほとんどの方が初めて家を建てられる方です。その中から本当にその家族にあった解決策を出すには、建主を理解した建築家の豊かな専門知識と経験が必要です。また、家づくりは自分のライフスタイルを考える(見直す)絶好の機会です。建築家と共に設計の段階より参加し、愛着の持てる自分達家族だけの住まいを一緒に考えてみましょう。

推薦コメント(1)

推薦者:近藤 昇

大川直治さんは住宅部会部会長を歴任する傍ら、住宅部会では数々の市民向けセミナーを担当され活躍されております。又、住宅の設計力や物事のまとめ方など秀出たるものを 持っておられ人柄も優しい方です。私は大川さんを顧客支援システムの登録建築家として 是非推薦したいと考えます。

推薦コメント(2)

推薦者:高木恒英

大川さんは、とてもバランス感覚に優れた建築家で、デザインも優秀です。
JIA関東甲信越支部で長年市民向けのセミナーなどにも取り組まれて、2006年度には住宅部会の部会長も努めました。とても誠実な方です。

顔写真
住宅系

善福寺の家

東京都杉並区

正方形小敷地における都市型コートハウスです。居室と中庭が一体となった空間構成の為に、外周はコンクリートの壁で囲み、中庭と居室の間は集成材の柱及びガラス面だけによるスクリーンとしました。また、部屋の延長としてのデッキ・バルコニーを中庭周囲に配しました。建物外周部はプラントボックスを設けた開口や壁のズレによる隙間により、光・風の通路を確保すると共にコートハウスに於ける閉塞感を和らげました。のびやかな室内空間の創造の為に2階は木造大屋根による一室空間として、台所・主婦室等の諸室をその内部に置き、屋根の一体化を確保しました。中庭に対して南側に向いた開口にはステンレスルーバーで構成する軒を設けることにより、視線は通しつつ日射を遮る工夫をしています。

構造 RC+木造
完成年 1998年
各階面積 2階 63.47m2/1階 62.47m2
延床面積 126.22m2
住宅系

蔵前の家

東京都台東区

下町の敷地21坪に建つ住宅です。全体は『家族4人の居住部分』『母が通いで主宰する踊りと三味線の教室部分』『車2台の駐車と趣味のオフロードバイクの整備部分』より構成されています。建物が近接して密集する地域に建つ住宅なので、将来の更なる高密度化を見据え、建物内に空間を確保して開くという構成をとっています。具体的には、内外部の吹抜け・階段・バルコニー等がタテヨコに連続し、また居住部分を通り抜けるように配置されており、このような空間操作により光と風の道が生み出され、視覚的な広がりも得ています。外観は、一部に杉の木目を転写したコンクリート打放しの壁と、周囲からの視線を適度に遮る木製の横格子により、シンプルな立面を構成しています。

構造 RC造
完成年 2002年
各階面積 1階 54.76m2/2階 55.48m2
3階48.32m2/4階 31.22m2
延床面積 189.78m2
住宅系

上原の家

東京都渋谷区

西側道路の変形敷地の南側に親世帯、北側に子世帯の2棟を廊下で連絡した独立型二世帯住宅です。家は各棟で完結し、相互の建物が程良く連なり、離れ、光や風・視覚といった環境の取込みを微妙にずらしながら配置する為に、幾つかの中庭空間を入れ込んでいます。南側の親世帯の1階は居間で中庭と変形の東側の庭の2面に面した採光と通風に優れた部屋となっています。北側の子世帯の居間は2階に有り南に大きく開いて日照を取り込むと共に、中庭を眺めながら過せます。内部は将来の変更にも追従できるように大きな空間で成り立っており、西側道路側は2棟を連続した建物として構成し木製ルーバーにより見えかくれする外壁となっています。また、壁面を後退させ植栽を施し街並にも配慮しています。

構造 RC(一部S造)
完成年 2004年
各階面積 1階 237.09m2/2階 193.84m2
3階 37.18m2
延床面積 468.11m2

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