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File No.012
住宅系

松枝 雅子

 
一級建築士登録番号 第58981号
所属事務所 株式会社 松枝建築計画研究所
事務所登録番号 東京都知事 第32098号
事務所所在地 〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南 1-14-5 第一栄ビル 202
電話番号/FAX番号 03-5306-1044/03-5306-1045
E-Mail m-mat@rb4.so-net.ne.jp
学歴・職業暦

どんな暮らしがしたいと訊かれたらあなたはなんとこたえるのでしょう。
10人いれば10人の異なった住まいずくリの夢があるはずです。
子育てを卒業し、高齢障害のある親を見ている今の私は、美しくてやさしい街に、エレガントで心安らぐ暮らしをしたいとおもっています。美しくてやさしい街は、私たちの一軒一軒の住まいのあり方にかかわっています。
表参道のおしゃれなカフェレストランで、建物は仮設店舗のような構造なのに、なぜ心が安らぐのか分析してみました。大きなガラス窓前の、緑の葉の間から日の光や街のざわめきが見えているからでした。通りに面した窓の外は、コンテナーに植えられたシラカシの若木です。緑豊かというほどでなくても、ほんの僅かな緑が、贅沢な時間を与えくれるのです。緑や空、風と言った自然と一緒の住まい方が、心への働きかける力の大きさを感じさせられました。
非日常な暮らしを豊かさと言いながら、それをアウトソーシングするのはもう止めて、自分の日常の暮らし中に実現すべきだと思っています。外部空間と内部空間の一体化、敷地全体を生活空間化する事を今私の住宅設計の課題としています。
私のこうした思いは、財)経済調査会より出版している『魅せるエクステリア&ガーデン』に描いてあります。ご一読頂ければ幸いです。

推薦コメント(1)

推薦者:左 知子

住宅とその敷地環境としての造園は、本来切っても切れない関係にあり、ローコストの住宅であっても、少しの環境整備で建物をずっと引き立てることができるものです。松枝さんは、住宅設計と造園設計の間を行き来できる数少ない建築家の一人であります。経年していく建物と、立派に育っていく環境とのバランスを見極めてくれる建築家だと思います。

推薦コメント(2)

推薦者:篠田弘子

松枝雅子さんは、常に客観的な視点を持っておられ、妥協的な回答に流れることなく意見を述べられます。しかし杓子定規な見解ではなく、おおらかで包容力のある理解力をを合わせ持つ、スケールの大きな方です。建築家として住宅設計に携わるのに最適な方であると信じ、推薦申し上げます。

顔写真
住宅系

家族のコミュニケーション効果を支える吹き抜け

東京都豊島区

中二階の庇の水平ラインと、母屋の切り妻屋根の斜線の対比を強調させ、端正でキリリとしたファサードをつくりました。中二階は、天井高を低めにおさえたガレージの上あり、外階段を上がるアプローチに続く玄関もこの中二階にあります。
敷地の南側は道路の計画路線があり、実施されると一居住環境が悪くなることが予想されるので、家族の生活空間であるLDKを二階に配置しました。LDKの大きな吹き抜けのうえは、子供のプレイスペースとして使われているロフトになっています。細かな間仕切りのない伸びやかな空間の住宅です。将来のライフスタイルの変化に適応して、住み続けて欲しいとおもっています。

構造 木造
完成年 1981年
各階面積 1階 81.89m2/中2階 15.70m2/2階 67.81m2
延床面積 165.4m2
住宅系

O邸 緑と暮らす家

東京都杉並区

全面道路に面する北側以外の三方は、敷地境界一杯に建築された隣家に囲まれているため、日照、通風、プライバシーの確保が課題であった。建築主の希望もあり、中庭を中心にして、居室を配置し、居住性への配慮をした。中庭と一体化した緑の溢れる内外空間のリビングでは、都会の喧噪を全く感じることなく癒しの時間が過ぎると、施主の評価は高い。朝のしじまの中で、ダイニングテーブルに座ると、あちこちの緑が、ほほえんで話かけてくるともおっしゃる。フロントガーデンも自然の緑が満ち、エクステリアまで総合的にと設計した、基本計画は、この家の女主人のグリンフィンガーによって、新しい環境に成長し続けている。

構造 木造
完成年 1998年竣工
各階面積 1階 94.20m2/2階 46.71m2
延床面積 140.91m2
住宅系

S邸 リニューアルで造る戸外室

東京都練馬区

リフォーム工事の完了に続く、エクステリアとガーデン工事の例である。対象になったエクステリア空間は、3m×6m程のメインガーデンと、幅2mのカーススペースである。留学時��に深く印象づけられたのがヨーロッパの古城の風景で、そんな空間に包まれていたいというのをイメージコンセプトにして、ガーデンパーティをしたいとの要求を辛くも満たした外部空間である。半円形のテラス、塀に沿ってアンティークレンガ積みでつくっバーベキューカウンター、壁泉等に囲まれた、夜半や夜明け前のホッとタイムが翌日にそなえての活力補給になると言われ、施主の期待に応えられ、安堵した作品である。

構造 主構造 レンガ+アイアン
完成年 2002年
各階面積 ガーデン部分 17m2/カーポート部分 26m2

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