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建築家プロフィール

File No.006

青野達司

 
一級建築士登録番号 第61259号
所属事務所 青野設計事務所
事務所登録番号 東京都知事 第16408号
事務所所在地 〒150-0011 東京都渋谷区東3-19-10 カ・オリオン5階
電話番号/FAX番号 03-3498-2745/03-3407-3528
E-Mail aonotatsushi@mtf.biglobe.ne.jp
URL http://www7a.biglobe.ne.jp/~aonotatsushi/
学歴・職業暦

65年 3月 東京芸術大学美術学部建築科卒業
1965年10月~69年10月 坂倉準三建築研究所
1969年11月~71年10月 (株)坂倉建築研究所
1972年 7月~73年 6月 パオロ・ポルトゲージ& ヴィットリオ・ジリオッティ事務所
1974年 3月~75年 8月 (株)坂倉建築研究所
1975年 9月~77年 3月 (株)足立・青野設計事務所
1977年 4月 青野設計事務所を設立し現在に至る

私の住宅設計
建築とは人間がつくる文化そのものです。私達は前の世代からの文化を受継いでそれを咀嚼し、次ぎの世代に残る優れた文化を創造しなければなりません。この為には社会の真の要求に答えねばなりません。住宅の設計にあっては建築主の生活が一番大切なことです。建築家は傲慢であってはなりません。建築主の夢をかなえるお手伝いに徹する必要があります。街並の保全にも協力する必要があります。秩序ある街並に埋もれるだけが保全ではなく、キラリとした美しさを見せる必要もあります。

推薦コメント(1)

推薦者:左 知子

住宅設計の最も差の出るところは、その建築家の知恵と工夫の能力だと思うのですが、青野さんは、その部分に極めて長けている建築家の一人です。芸大出身ではありますが、生活感もしっかりもたれている方なのでデザインに走り過ぎては困ると言う方にも期待を持って相談できることを請け負いたいと思います。

推薦コメント(2)

推薦者:福富啓爾

青野達司さんは東京藝術大学建築科卒業後、坂倉建築研究所、ローマ大学にて研鑽をつまれた後、青野設計事務所を主宰され、多くの建築作品を造っておられます。氏が建築を創出するに際し、日本の自然環境と社会環境を特に重視していることは、その技術の高さと共に特出される点です。設計活動を常に相手の目線に立って行っているのは氏の優しさと使命感によるものです。一方永い期間JIA建築相談員として当会の対社会活動にも尽くしておられる優れた建築家です。

顔写真

田園調布の家

東京都大田区

この住宅は西南方向に多摩川を望む崖線の上にあり、そこからの眺めを最大限に生かしたいということを考えて設計しました。生活空間はすべて2階に上げ、水廻り以外には固定的な間仕切りを一切設けないようにしました。寝室とリビングルームの間には天井までの高さの大きな吊引戸をたてることが出来ますが、開けると寝室からもその眺めは保障されています。その引戸を閉めても寝室から水廻りへの動線は確保されています。最前列の柱は眺めを妨げないようにとの配慮からきわめて細くすることが出来ました。台所は完全なオープンキッチンとその背後に閉じることの出来るサブキッチンをつくり、オープンとクロースドの使い分けが出来るようにしています。

構造 鉄骨造
完成年 2001年
各階面積 地下 110m2/1階 115m2/2階 119m2
延床面積 344m2

新座の家

埼玉県新座市

平林寺の程近く野火止用水に面してこの住宅は建っています。鉄骨造の1階はステンドグラス作家である建築主のアトリエ、その上の木造2、3階部分が住宅です。ほとんど敷地一杯に建っているのですが周りの緑に囲まれ、2階の居間から外を見ると樹林の中に浮かんだような感じにとらわれます。1階の道路側の湾曲した壁はコンクリートブロックを積んでいますが将来の遊歩道計画が建物にかかる場合に対応しやすいようにと考えて選んだ工法です。室内写真のほうは2階の絵画アトリエです。ステンドグラスのアトリエが工場のような雰囲気であるのと比べると室内的でやさしいつくりになっていて南側の天井が高く、明るい日差しが入るようにしています。

構造 鉄骨造+木造
完成年 2001年
各階面積 1階 92m2/2階 85m2/3階 46m2
延床面積 223m2

須走の家

静岡県小山町

昭和12年に作られた近代住宅のリフォーム工事です。東京に住む建築主が別邸として作ったもので褐色のS字瓦とモルタルの白壁に木製の上げ下げ窓という洋風の瀟洒な建物でした。2004年のリフォームでは下水道が整備されたのを機会に汲み取り式の便所を水洗式に改め、台所セットを新しいものに替えると言う内容でした。室内の写真は台所ですが室内の仕上は昔のままに残しながら修復し、キッチンセットだけを今風にするという仕事でした。その後は食堂の前のテラスを修復し、数年前に漏水のために外して化粧石綿スレート板に取り替えられていた屋根を、幸い捨てずに取ってあったS字瓦に部分的に戻す計画をしているところです。

構造 木造
完成年 2004年
各階面積 1階 126m2
延床面積 126m2

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