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File No.003
住宅系

網野 隆明

一級建築士登録番号 (大臣)218753号
所属事務所 有限会社アルケド アティス
事務所登録番号 第1-141310号
事務所所在地 〒404-0043 山梨県甲州市塩山下於曽556-1
電話番号/FAX番号 0553-33-7739/0553-32-1784
E-Mail studio@alcedo-atthis.com
URL http://www.alcedo-atthis.com/
学歴・職業暦

【略歴】
1956年山梨県生まれ。1982年東京理科大学 工学部 建築学科 卒業
1982年~1992年 企画設計新社市ヶ谷事務所・小田切一生建築研究室などを経て 1992年 網野隆明建築設計事務所(現)一級建築士事務所(有)アルケド アティス設立現在に至る。日本民家再生リサイクル協会常任理事。

【社会活動】
日本建築学会・建築家協会会員(建築家協会認定登録建築家)。
NPO法人日本民家リサイクル協会正会員。同協会理事・技術委員会委員長・民家の学校講師・技術委員会連続講座講師等、及び財団法人日本住宅・木材技術センター民家等再生推進調査企画検討委員を務め、失われつつある風景としての民家の保存・魅力ある建築素材としての古材の活用に力を注ぐ。
又、ダイレクトゲインのパッシブソーラーシステムを新築住宅・再生民家で試み、サスティナブルな視点に立った住宅を設計、エコビルド展等に於いて提案。
工学院大学中島研究室による「室内環境測定」(日本建築学会会誌に掲載)への協力を通して住宅内環境の改善データを作成。

【建築に対する考え方】
建築とは人間生活の基本要素である「衣食住」のひとつで自らの居場所を確認する為の装置である。建築は常に人間と共にあり、人間のいない建築はありえない。現代社会における建設行為に機能性・快適性・経済性を踏まえた上での環境に対する配慮が求められることは当然であるが、「建築」である為には象徴性を一番大切にしたい。ささやかではあっても日々の営みに感動や喜びをもたらすような空間を実現してゆきたいと考えている。

推薦コメント(1)

推薦者:奥村一利

網野氏は一般住宅のみならず公共事業の設計・監理の実績を持ち、なかでも古民家再生については20年以上に亘って取り組んできています。誠実な人柄と建築における真摯な態度を高く評価し推薦いたします。

推薦コメント(2)

推薦者:稲垣雅子

網野氏は地域の生活文化と伝統的な技術・素材を大切にしながら設計していますが、それらの魅力に安住するのではなく、その力を咀嚼し、現代という場の求める新しい答えとして提示することの出来る有望な人物であるので推薦します。

顔写真
住宅系

谷戸の曲り家

山梨県北杜市

林に囲まれながらも採光条件と眺望に恵まれた敷地の長所を活かしたパッシブソーラーハウスです。
一つの素材に偏りすぎず、木材・タイル・ガラス・金属などを程よく使い全体的なバランスの取れた空間造りを心掛けました。珪藻土・弁柄・柿渋・杉板・古材など日本的で民家的な素材を用いても現代的な感性を失わず、民芸風に陥らないように気をつけています。生活感を許容しつつ、随所に遊び心を活かした空間を実現することが出来ました。

構造 木造2階建て
完成年 2006年
各階面積 1階 97.64m2/2階 39.75m2
延床面積 107.99m2
住宅系

杣口の家

山梨県山梨市

山梨県白州町から山梨市への古民家移築再生です。再生にあたっては規模を縮小し、北巨摩郡の民家の特徴である曲がり梁や小屋貫を残しながら、居住性を考慮して屋根形状に変更を加えました。元は破風口の小さな茅葺きの入母屋だったものを切り妻型に変え、新材の登り梁で屋根を構成しました。その際、既存のサスは意匠として残すことにしました。小屋裏はロフトとして使用するため、天井高さ・通風・採光を考えて突上げ屋根を設けました。防火構造の義務がない為、突上げ屋根の仕上げは杉皮葺きとし押さえ竹を使用しています。既存の建具は可能な限り再利用し、そのままでの再利用が難しい古い床材や茅葺き下地組についても形を変えての活用を考え、外壁腰壁の下見板張りや面格子などへの利用を試みました。

構造 木造2階建て
完成年 2005年
各階面積 1階 94.93m2/2階 47.96m2
延床面積 118.89m2
住宅系

くーらばーら

山梨県北杜市

山梨県北杜市に建設された木造平屋建てのパッシブソーラーハウスです。陽あたりのよい南面に広い開口を設け、床をテラコッタタイルで仕上げました。床全体が蓄熱層の役割を兼ねている���の家は、冬の太陽光を部屋の奥まで取り入れて蓄熱し、夜間はその輻射熱で部屋全体をじんわりと暖めてくれます。内部は大きな一つながりの空間となっており、敷地の形状を活かして段差をつけたスキップフロアーになっています。1段目は土間、2段目は台所、3段目を居間とし、客間となる和室はさらに1段高い位置としました。居間の床には炉を設けてあり、使用しない時は蓋で塞いでいます。

構造 木造平屋建て
完成年 2004年
各階面積 1階 72.87m2
延床面積 72.87m2
建築家とあうには